小学2年生ひい(中等度自閉症)は11月から週1で、空手教室に通っています。
実は私が空手経験者なので、自分の特技を育児に生かせたら・・・
私の数少ない特技なので、空手にしました(^^)
「空手をやらせると、子供が暴力的になるのでは?」
そういう意見もよく聞きます。
確かに、やり方を間違ってしまうと、
- 子供が暴力的になる
- メンタルが不安定になる
なんて言うこともあるかも知れません。
あくまでも私の考え方ですが、
などを慎重に選択できることだと思います。
それさえできれば、きっと色々なスキルアップに有効です。
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ひいの通っている空手教室の先生の質は?
ひいの通っている空手教室の先生は、一言で言うと「侍」みたいな感じです。
私たち親子の憧れそのもので、通っているお子さんのために常に一生懸命な感じ。
先生の素晴らしいハングリー精神、人間的な温かさは私も目標にしています。
ひいも先生のことをとても信頼していますし、親としても安心できる先生です。
- 障害について理解がある(理解しようとする気持ちが感じられる)
- 多動が発動するひいに対して穏やかに対応してくれる
- 先生としてだけでなく人としても尊敬できる
「こんな先生と出会えたら。」と思って、ひいの課外活動の場を探していました。
上記3条件がそろった先生、本当にいるんですね!!ビックリです。
素晴らしい先生と出会えて、ひいはとても張り切っていますよ。
自主練習も積極的に頑張っています(^^)
※先生の質はホントよく選んだ方がイイ!!
数年前にひいが療育に通っていた頃の話です。
この時期はひいの多動が、かなり酷かった頃でもありました。
男性の先生がひいの多動を止めようとして、腕を引っ張っているところを見たことが何度か・・・
多動で手がかかるのは、本当に申し訳ないと思いました。
でも、腕を引っ張って止めるのは、脱臼でもしないかと毎日ヒヤヒヤものでした。
実は私の夫もひいの多動を止めようと腕を引っ張って、肩の関節が外れてしまったことがあります。
腕とか脚とか、体を部分的に引っ張るのは危険です!!!!
ちなみに、多動の止め方は、私の場合は
- 子供に響くよう声かけをすること
- 安全な方法で子供を納得させること
- 体の仕組みを考えて安全に危険行動を止めること
などを心掛けています。
今の空手教室の先生の対応は、本物のプロだと感じました。
危なっかしさを感じさせるシーンが、今のところ一度もないんです。
この2ヶ月通ってそういうシーンがなければ、今後もまず安心でしょう。
稽古のスタイルや時間は??
教室が自宅近くにあったら、平日の夕方通いを考えていたかも分かりません。
でも、教室は市外で、自宅周辺以上に土地勘がないんです。
- 私自身の方向音痴
- 安全性(1時間も車に乗っていては多動が発動するかも!?)
- 社会性向上(電車は良い社会勉強になります!!)
色々考慮して電車通いしています。
学校生活とのバランスもあって、日曜昼間に50分個別指導をして頂いています。
空手スタート時期の目安は??
先生が安心できるプロの方なら、それほど気にしなくても良いかも知れません。
でも、ひいの場合は何よりも優先して、クリアしたい発達課題が色々ありました。
そのためにせっかく始めた体操教室も、半年前に止めてしまったんですよね。
課題への取り組みも落ち着いて、今が新しいことを始めるチャンスだと思いました。
実際に空手を始めて、
- 社会性
- 運動スキル
- 自主性
- 言葉
など、色々な力が伸びたように感じます。
私自身も今ひいの成長に必要なことを、見直す良い機会になってます。
思い切って空手を始めて良かったです。
今年も今日1日ですね・・・いかがお過ごしですか?
いつもみなさんにブログを読んで頂き、みなさんのブログからたくさんの楽しみや学びを頂いております。本当にありがとうございます!!
来年もよろしくお願い致します(^^)