「知的障害がないから、療育手帳を取れなかった。」
「療育手帳の対象から外れたけど、知的障害って何やねん。」
発達面の心配のあるお子さんを持つママさんから、こんな言葉を聞くことがたまにあります。
私からすると、知的障害がないのは羨ましいです。
と言うより、自分の努力でカバーできるなら、「知的障害がない」と判定されるレベルを目指したいですね。
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私が考える知的障害の判定とは?
知的障害の有無や程度は、療育手帳だと発達面の聞き取りや知能テストなどから総合的に判断しますよね。
なので、本当は知能指数が高くても、ヤル気や集中力、緊張感など、その時の状況で知能テストの結果が低めに出てしまうこともあるかも!
あとは、これはあくまでも噂で聞いた話ですが、判定を受ける自治体によって結果が変わってしまうこともある?ようです。
本当かどうかは分かりません・・・
結局のところ、
なのではないでしょうか。
これを担当者が第三者として判断する訳なので、自分の考えと違ってしまう可能性も十分にありそうです。
あくまでも私の療育手帳、知的障害に対する考えです。
私自身は「第三者が見た現段階での判定」と言うことで、今の判定を前向きに考えてこれから頑張っていきたいと思っています。
知的障害の違いを我が家で比較すると??
知的障害の違いを我が家で比べるにも、材料が少なすぎるかも・・・
- ひい(中等度自閉症・知的障害):短期記憶が強くて長期記憶が弱い、暗記科目は強いが理解や想像が苦手。
- かっち(軽度自閉症・知的障害):長期・短期関係なく暗記系は強い。理解もそれなりにあるが想像が弱い。基本的に面倒くさがり
- ことし(診断なし):概念的なことがすぐに頭に入る、想像の世界を持っている、暗記は適度にある
例えば上下左右や前後の概念に関して言うと、4歳ことしは3歳後半の時に一瞬にして理解しました。
ひいは幼稚園の間は全く理解できず、小学2年生になった今でも考えながら答えています。
かっちは幼稚園年中で上下左右は分かるようになったのですが、前後だけ怪しい感じです。
我が家は話の内容も兄弟で違う!
話の内容を比較すると、
- ひい:2~3語文の1文のみ、質問しても返事なし
- かっち:2~3語文の1文のみ、質問しても2~3語文の1文のみ
- ことし:過去のことでも具体的に話す、質問すると具体的に答える
と言う感じ。
これは幼稚園に出掛ける前に、慌ててトイレに駆け込んだ時の4歳ことしの話です。
便秘気味でなかなか出ず・・・
「出なかったらどうしよう。幼稚園でトイレいかないといけないよ。もっと頑張らなくちゃ。あ~、まだ出ないからどうしよう。お茶が少ないのかな。オリゴ糖を食べないと出ないのかな。(暫くして)お母さん出たよ、お尻ふいて。」
こんな感じで一人でトイレの中で、ひたすら喋っていたことがありました。
こんなに長い話、しかもお茶とかオリゴ糖とか、出なかったらどうなるとかの話、、、ひいとかっちにはまだできません。
トイレ中まで長話をしなくてもいいのですが、日常的にこれくらいの話ができるレベルを目指したいと思う今日この頃です。