このブログでは、第1子のひい(小学校1年生)ばかりが登場しています。
でも、我が家には自閉症児がもう一人、かっち(幼稚園年中)がいます。
かっちが自閉症の診断を受けたのが、幼稚園年少になったばかり(4歳になる少し前
)でした。
医師の診断と療育手帳の判定はこんな感じで、第1子に続き第2子まで診断を受けたことには非常にショックが大きかったです。
「子供が3人いるだけでも大変、ましてや自閉症の子が2人は物凄く大変です。
育児をサポートしてくれる人を見つけて、楽をすることを考えて下さい。」
私は医師にそう言われて、半年近くは本当に楽をすることを考えてしまいました。
- 週に4~5回の幼稚園後
- 土曜・祝日
- 長期休み(春休み・夏休み・冬休みなど)は週5~6回
上記の頻度で児童発達支援サービスを利用して、医師の言葉通り楽をしてきました。
今思うと、そのお陰で時間ができて、我が家の自閉症児2人に合った育児法を考えるきっかけができました。
半年間で取り組んだ育児法は??

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「七田式フラッシュカード+生活習慣の改善」くらいですが、特に効果が高かったのが七田式フラッシュカードでした。
視覚の情報を上手くキャッチして、どんどん自分のものにしていくのは、自閉症の子ならではの良い特性だと改めて実感!!
生活習慣の改善は、
- 早寝早起き(これは今まで通り)⇒午後7時~8時に就寝で、朝6時~6時半に起床
- 食事⇒栄養バランスの良い食事
- 栄養⇒お金に余裕がある時だけ、レシチンや糖鎖、フィッシュオイルのサプリ摂取
などで、学習教材にお金をかけた分、生活面はできる範囲での取り組みです。
本心は良いサプリがあれば使いたいのですが、コスト的な問題から数ヶ月しか使いませんでした。
かっちには幸い食べ物の好き嫌いがないので、幼稚園や学校の給食の献立表を見ながら研究中です。
半年間の取り組みでの効果は????
かっちの上に自閉症の姉(ひい)がいること、下にまだまだ甘えたい時期の弟(ことし)がいることで、なかなか時間をかけた取り組みができず・・・
劇的な変化とまで行かなくても、少しずつでも変化があればイイかなと思っていました。
ただ、思っていた以上に、会話力・自立力・落ち着きに大きな変化がありました。
- 会話力:完ぺきではないのですが、言える単語が一気に増えた
- 真似:だいぶ意欲がアップした
- 自立力:幼稚園の行く前の準備、帰宅後の着替えが自分でできる
- 食事:普通の箸にチャレンジ、片付けまできちんとできる
- 落ち着き:奇声が消えた、勝手な行動がグンと減った
- 学習力:50まで数えられる、ひらがなの読みが少しできる
ちなみに・・・かっちは排尿だけはおむつを卒業できているのですが、排便だけは自主的におむつに変えてからする感じです。
あとはトイレの換気扇の音、暗い雰囲気が苦手で、「特定のトイレでないと、おしっこができない!」なんてことが多々。
食べ物の好き嫌いはないのに、こういう感覚だけは敏感でして・・・
外出先でトイレが行けないので、慣れさせるために一度はトイレに行かせてみて、ダメなら車に積んだオマルを使っていました。
でも、今はこんなこともなくなり、普通にトイレを選ばずおしっこできています。
療育手帳の更新は来年の4月か5月だから、それまでにできることを増やしたいと思っています。
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