自閉症児ひい&かっちが、児童発達支援サービスを辞めたのが昨年の今頃。
児童発達支援を辞めて、もう1年も経つんですね・・・
私が家庭療育を検討し始めたのが、2年前の11月(就学時健診が終わったくらい)。
あの頃の自分は、とにかく不安でいっぱいでした。
- これ以上ここに通っても伸びる気がしない
- サービスを利用するための手続きや面談が大変
- スケジュールを忘れてしまうことがある
- 人気の施設だから早めに予約を取らないといけない
- 利用施設・相談支援事業所・幼稚園・親との連携でややこしくなりそう
- 子供のオフタイムが減ってしまう
児童発達支援を利用したお陰で、トイトレ・食事・着替えなどの身の回りのことはできるようになりました。
体操やダンスのカリキュラムもあったので、体を動かすのが好きになりました。
でも、肝心なコミュニケーション力や学習面の伸びがイマイチ・・・
それに児童発達支援や放課後等デイサービスの利用自体も、この時期から少し面倒になりました。
今まで福祉サービス受給者証があれば利用できたサービスが、相談支援事業所を利用しないと利用できなくなりました。
私の場合はたまたま同じくらい時期に、施設・相談支援事業所・幼稚園の面談があって気分が憂鬱に・・・
「子供にとってあまりにハードルが高すぎることは、施設にはお願いしにくい。」「親が全く指導できていないことを、施設には言いにくい。」
面談でこんな遠慮もあってか、連携もあまり上手く行っていない感じがしました。
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自分に合っているのは家庭療育かも!
実は、家庭療育や家庭学習の前に、発達障害専門のマンツーマン指導塾も検討していました。
でも、当時幼稚園年長のひいは落ち着いて授業を受けることができず、担当の先生も塾長さんもお手上げ状態・・・
「ここで学習する前に、落ち着いて勉強する姿勢を身に付けた方がよろしいかと。そしたら、小学校4年生にひらがなが書けるようになっているかと思います。」
発達障害専門の塾って、一体何なのよ????ですよね(^^;)
結局は、家庭療育の指導方法をイチから学んで、実践する方向を選択して今に至る訳です。
- 成功した人にコツを聞く(他のパパさんママさんの記事も参考にしてます)
- 成功談の多い書籍を参考にする
- 短期で結果が出やすい方法を実践する
- 大きな目標の中に小さな目標を立てる
児童発達支援で体験したトレーニングと一緒に、新しいトレーニングも取り入れてみました。
言語や知育の発達を伸ばすためには、言語や知育だけにスポットを当てて頑張っても不十分なのだとか。
言語や知育以外に全身運動や指先の運動など、バランス良く取り組めると効率的な成長を遂げられるそうです。
我が家の場合は子供3人いて、1人1人に対して時間を取るのに苦労しています。
3人ともマイペース(危険察知能力が不足)&主人がインドア派で、外出が本当に難しいんです。
全身運動の機会が、本当に少なかったなと反省。
児童発達支援に通ったお陰で、そしてエガちゃんねるの刺激のお陰で、指導者の真似をする意欲は身に付いています。
目標設定のために良い見本も見せたかったので、数ヶ月前から体操教室に通わせることにしました。
自閉症児ひい(小学1年生)は、今では「跳び箱3段」「縄跳び1回」をクリア!
自閉症児かっち(幼稚園年中)は、もうすぐ「縄跳び1回」クリアできそうです。
縄跳びって縄を回すのと、跳ぶタイミングを合わせるのがなかなか難しいんですね。
私は恥ずかしいながら二重跳び40回だけ・・・体が重くて昔ほどは跳べません。
でも、「親が体を張らなくては!」と思うので、頑張って子供に見本を見せています。
縄跳びと言うと跳びやすいものもあるのですが、慣れが怖い我が子の場合は普通の200円縄跳びを使っています。

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結局、家庭療育か放課後等デイサービスかどっちがいいの?
児童発達支援や放課後等デイサービスの良さは、私が今すぐ思いつくのが、
- 預かり型の施設なら親に時間的な余裕ができる
- 母子通園型の施設なら育児のノウハウを学べる
- 施設によっては小学校入学前まで無料で利用できる(幼児教育無償化)
- 家庭では実現しにくいトレーニングが受けられる
- 送迎がある施設なら幼稚園・学校帰りのお迎えが不要
- 親が勉強しなくても施設の利用だけで伸びる子もいる
などですが、まだまだ良いところはいっぱいあると思います。
そして、塾はと言うと・・・やんわりお断りされてしまったので、残念ながら4日間しか通えませんでした。
短い間通って感じた良さは、
- 幼稚園や学校の勉強の予習や復習ができる
- 親が勉強苦手でも先生が指導してくれる
- マンツーマンなら個人のレベルに合わせて指導してもらえる
- (お断りされた場合でも)今すべきことをアドバイスしてもらえる
などでしょうか。
「落ち着いて勉強する姿勢を身に付ける!」と言う、貴重なアドバイスには今でも感謝。
これさえクリアできれば、学習能力の伸びが速いことを今まさに実感しています。
最後に、家庭療育(家庭学習)の良さは、
- 子供の「好き」に合わせて学べる
- 子供の気が向いた時だけやればイイ
- 親としても育児のノウハウが身に付く
- 目標変更にも柔軟に対応できる
- 子供の自由時間が多くなる
- 小学生なら通学班下校や学年下校ができる
- 面談は幼稚園や小学校だけでイイ
- 面倒な手続きが要らない
- 子供といる時間が長いから子供の成長がよく分かる
などで、今の私には家庭療育が一番合っています。
実は私、勉強は苦手な方だったので、今更ながら子供の教科書を見て勉強中です。
コロナ禍で体験学習がなかなかできないのも反省・・・
親子で電車に乗るも、1~2駅で降りると言う意気地なし状態です。
こんな私が我が子とチャレンジしたいと思っているのが、子供が興味を持ち始めた「鉄道模型」!!
ただ、鉄道模型って、商品によっては高価ですよね。
学習スタンプカードでも作って、「スタンプいくつで〇円分」とか。
欲しい鉄道模型の値段分のスタンプが貯まったら、購入できるシステムにしようと計画しています♪