「カレンダーを習得すること」は、自閉症児ひいにとって大変な課題の一つでした。
- 今日が「令和〇年(西暦〇年)〇月〇日〇曜日」なのか?
これってカンタンそうで、意外に難しいんですね。
「令和」とか「西暦」も覚えないといけない。
西暦に関して言うと、一・十・百・千までの位の数字が出てきますよね。
日にちと曜日は、少なくとも31までの数字と曜日を覚えないといけません。
これらが自然に身につけば良いのですが、そうでない場合は丁寧に教える必要が!
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ひいのカレンダー習得法はこんな感じ!!
視覚優位で可愛いイラストに視線が行きやすい、自閉症児ひいならではの特徴を生かしてみました!!
kami3sakiさん手作りの可愛いカレンダー、プリントアウトして使えるようになっているので有効活用させて頂いております。
- 学校の連絡帳⇒シンプルなカレンダー(一番上の写真)
- 自宅の壁やパソコン画面⇒kami3sakiさんのカレンダー
本当は全てkami3sakiさんのカレンダーを使いところですが、残念ながら学校はルール上シンプルなカレンダーを使っています。
カレンダーを習得するためには、毎日カレンダーを見る習慣を付けるのが一番!
ただ、毎日見たくなる楽しいカレンダーでないと、そのうちカレンダー離れしてしまいます(悲しい経験談)。
kami3sakiさんのカレンダーは、我が子には効果大でした!!
フラッシュカードを使って、
- 1月、2月、・・・12月までの月
- 1日、2日・・・31日までの日
- 日・月・・・土までの曜日
を頭に入れたら、すぐにカレンダーを習得。
カレンダーと学校の時間割表を見ながら、翌日の準備もほとんど自分でできるようになりました。
季節感のあるイラストも、その月の行事を楽しく学べます。
こんなステキなカレンダーを作ったkami3sakiさん、プロフィールには、
「ホームページ制作の傍ら 趣味でつまみ細工他和小物作成」
とあるのですが、素晴らしいアーティストさんだと思います。
kami3sakiさんのブログは、「つまみ細工」「間違い探し」「心理テスト」など、楽しい記事がたくさん!!
子供とチャレンジできそうな手芸もあるので、親子でブログを訪問させて頂いております。
カレンダーと同時に使ってフラッシュカードがコレ!

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☆七田式(しちだ)(絵本+CD)教材☆ 言えるかな?第1集☆★
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カレンダーと言えば、1~31までの日を単純に覚えればいい訳じゃないんですね。
1~10日、14日、20日、24日など、特別な読み方をするものは、ひと手間かけて覚えました。
- 時のフラシュカード(日にちと時計が習得可能)
- 「言えるかな?」の歌絵本(日にちと曜日も歌で習得可能)
ちなみに、このセットで自閉症児かっち(幼稚園年中)、3歳児ことしも日にちと曜日を覚えました。
今はkami3sakiさんのカレンダーで、楽しい刺激を受けています♪
私の場合、視覚優位な我が子に合わせて、色々な知識習得をフラッシュカードに頼ってきました。
「フラッシュカードの効果って、楽しい刺激があると最高にアップするんだな。」と改めて実感しました。