知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい&かっち:療育は遅いスタートでも効果がある!!

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我が家は自閉症児(知的障害あり)が2人なのですが、実は第3子ことしも初めはグレーゾーンでした。

 

スタート地点が、

 

  • 第1子ひい:重度自閉症(3歳の時)
  • 第2子かっち:中等度自閉症(4歳になる少し前)
  • 第3子ことし:グレーゾーン(1歳半検診)

 

で、誰ともコミュニケーションが取れない状況でした。

 

今現在は、

 

  • 第1子ひい:軽度に近い中等度自閉症
  • 第2子かっち:軽度自閉症
  • 第3子ことし:定型発達

 

で、適度に会話ができる状況になりました。

 

最近、たくさんの方のブログを拝見し、色々な療育方法があるんだなと感じました。

 

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私が聞いたことのある療育方法

 

療育方法って挙げてみると、こんなに色々あるんですよ。

 

  • 療育施設に通う
  • ABAセラピーを受ける
  • 専門の教室や塾に通う
  • フラッシュカード系のDVDを見る
  • パソコンやタブレット発達障害児向けのシステムを利用する
  • 本やネットを参考にする

 

私自身はこの中のどの方法も、一度は検討したことがあります。

 

重度自閉症からスタートした第1子ひいは、

 

  • 3歳~幼稚園年長:児童発達支援(母子通園3ヶ月+預かり型3年半くらい)
  • 幼稚園年長の夏休み:発達障害専門の個別指導塾(4日だけの夏期講習)
  • 小学1年生~今まで:本を参考に家庭療育

 

の結果、軽度に近い中等度自閉症になりました。

 

中等度自閉症からスタートした第2子かっちは、

 

  • 2歳半~幼稚園年少:児童発達支援(預かり型1年半くらい)
  • 幼稚園年中~今まで:本を参考に家庭療育

 

の結果、軽度自閉症になりました。

 

グレーゾーンからスタートした第3子ことしは、特別なことは何もしていません。

 

鉄道好きだったので、週に3~6回の頻度で電車に乗っていました。

 

テレビで旅行番組を見ながら、鉄道気分を楽しむことも多かったです。

 

療育の費用はどのくらいかかった?

 

費用って言うと嫌らしい話になっちゃいますけど、こればっかは避けられませんね。

 

  • 児童発達支援(月額):利用料が兄弟で4,600円+2人分の給食費10,000円近く
  • 発達障害児専門の個別指導塾:4日(1日45分)の夏期講習で約23,000円
  • 家庭療育(1年半分):とうとう200万円超えです。

 

ちなみに、児童発達支援は利用料に関しては、所得によって決められています。

 

幼稚園無償化の対象施設だと、今は3~5歳児の利用料は無料になるみたいです。

 

「本を参考にしながら家庭療育なら、本代だけで済む!」なんて思っていませんか。

 

私の場合は課題クリアに必要なアイテムは、値段を気にせずスグに揃えています。

 

その結果が、200万円近くになってしまいました・・・

 

大川豊総裁への憧れが今の自分の育児!!

 

児童発達支援に通っても、肝心な言語面がほとんど伸びなかったんです。

 

身の回りの自立面は、かなり伸びたんですけどね。

 

コミュニケーションのとれない3人の子供との生活は、正直「ツラい!」と言う言葉も出ないほど辛かったです。

 

第1子ひいの就学時健診が終わって、

 

  • この子は医者の言うように、一生喋れないのだろうか。
  • 専門家の言うように、小学4年生まで文字が書けないのだろうか。
  • 現時点で「犬」「猫」と言う言葉さえ知らないし、諦めるしかないのか。

 

と思ったと同時に、下の子2人のことまで不安になり始めました。

 

暫く思い悩んでいた時に、大川豊総裁の素晴らしい芸人魂、社長魂を思い出しました。

 

  1. ないものを自分で作り出していく
  2. 個性を伸ばせる環境づくり 
  3. 借金してでもやりたいことをやれるチャンスを作る

 

 私の場合、この1~3までは

 

  1. 他の療育では実現できないことを自分で取り組んでいく
  2. 好きな分野、得意な分野をとことん伸ばしていく
  3. 借金してでも成長のチャンスを作る

 

だと思って、全力投球してきました。

 

療育は早期の方がいいの?

 

「療育は早期の方がいい!」とよく言われています。

 

確かに今の子供の状況に合った療育ができるなら、今すぐに始めるのがおすすめです。

 

ただ、そうでない場合は、無理に早期療育にこだわることで、

 

  • 子供にヤル気のスイッチが入らない
  • 親が子供の調子をつかめないまま無理に療育してしまう
  • 療育方法を間違ってしまう

 

 なんて言うことも起こり得るかも。

 

ひいの場合は6歳半から、言語面を中心とした家庭療育を始めました。

 

比較的スタート年齢が遅い方ですが、語彙力が数ヶ月で20倍増えました。

 

会話力や理解力も少しずつ確実についているし、読み書き・計算も急成長!

 

と言う訳で、重度の自閉症で遅い時期からのスタートでも、

 

  • 子供のやる気
  • 親の覚悟
  • 子供に合った療育方法

 

さえクリアできれば、十分に伸ばせることが分かりました。

 

「小学3~4年生くらいから急成長した!」なんて言うお子さんもいるようですよ。

 

子供の成長って専門家でも、もっとも身近な親でも分かりませんよね。

 

私は今だと思った時に覚悟を決めて、全力で頑張ろうと思っています。

 

夏休み中の全力投球にちょっと疲れて、久々に初心に戻ってみました(^^)

 

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