自閉症児ひい(小学校1年生)の現時点の課題と言えば、こんな感じ!!
- どういう角度で出された穴埋め問題も解けるようになること(例えば、「上」と言う字なら「上げる」「上がる」「上下」の穴埋めもクリアしたい)
- どういう角度で出された読みがな問題も解けるようになること(例えば、「上」なら「うえ」「じょう」「あ(げる・がる)」などもクリアしたい)
- 写真くらいバランスの良い字を書けるようになること
ひいの場合、「上げる」の読みがなを「あ」ではなく、「あげる」のように余分な字まで書いてしまう癖が・・・
少しずつこの癖も改善しているのですが、まだ達成度は50%くらい。
ただ、この50%も「いつかは100%にできる!」と言う自信はあります。
国語で漢字以上に大変なのが、やっぱり文章題かな・・・
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文章題は国語の主役みたいなものですよね??
文章を読み進めながら、「〇〇したのは、だれですか?」とか「なぜ〇〇したのですか?」とか・・・
1年生の段階では、まだ文で答える問題は少なく、
- 正しい答えを選択する
- 答えの文字分の☐を埋める
- 単語で答えを書く
と言う答え方が多いです。
ひいは今の段階でかなり苦戦しているので、2年生になったらもっと大変でしょうね。
文章題のどこに苦戦しているか・・・
- 長い文章を読む気になれない
- 最後まで読んだところで頭に入っていない
- 問題の意味が分からない
恐らくこんなところでしょう。
そもそも、普段の会話で苦労しているのだから、当然と言えば当然ですね。
逆に、コレができるようになると、会話の質もグンと変わると思います。
今の時点で頑張っているのは、
- 国語の教科書の音読⇒音読すれば確実に最後まで文章を読んでいる
- 2~3つの文を読んで簡単な問題に答える練習
- 絵本の読み聞かせ(割と小学校1年生向けでも大丈夫そう!)
などで、比較的ハードルが低いところ。
「おねえさんがバナナを食べました。おにいさんがみかんを食べました。」
「みかんを食べたのは誰ですか?」
ひとまずこれくらいのレベルから始めて、少しずつ文を増やしたり、言い回しを変えていこうという作戦です。
プリントBをクリアして、今はプリントCで簡単な疑問文に答える問題、文を作る問題に取り組んでいます。
七田のプリントは幼児向けでもハイレベルなので、小学校の学習をクリアするための基礎的な力は十分付けられます。
ちなみに、小学生向けのプリントは、一番苦手な国語だけ購入を考えています。