「焦らないで。」と言われたの、初めてだったんですよね。
「焦らないで。」と言われたのは、小学1年生のひい(自閉症)の個人面談の時。
私としては「できるだけ普通級の子に近づきたい!」と言う想いで、家庭学習を頑張ってきたつもりでした。
個人面談は、
- 学校で勉強してきたことのヒアリング
- 家庭学習でやってきたことの説明
- 今後やっていきたいことに関する話
などをメインに行いました。
家庭学習で取り組んでいることは、学校でも先生が対応してくれていると思います。
「そこまで頑張らなくても大丈夫!」
「ひいができることで、他の子が悔しがっている。」
このような話も聞いたのですが、私は別に楽をしたい訳でもありません。
他の子を悔しがらせるために、ひいの学習をサポートしている訳でもありません。
ひいにヤル気と自信をつけてあげたいからこそ、全力で頑張っているんです。
けど・・・人によっては、ソレが焦りに見えてしまうんですね。
スポンサーリンク
私が嬉しかった専門家の言葉は?
私が弱気になっていた時に、こんな言葉をかけて頂いたんです。
「無理しないで!」って言う専門家は多いのですが、「頑張って!」と言う専門家は少ないですよね。
でも、「頑張って!」は言い方次第で、魔法の言葉にもなります。
私は「頑張って!」と言う専門家の言葉で、
「この子には、まだ頑張れることがあるんだ!」
「この子は頑張れば、伸ばすことができるんだ!」
なんて、希望がわいてきたんですよね。
言葉の捉え方って人にもよるのでしょうが、私の場合は
- 間違っているなら指摘してもらって考えを改めたい
- やれることがあるなら精一杯やっていきたい
- 悩んだことは成功談のある人に聞いて実践したい
と思うんです。
「頑張らないで!」「焦らないで!」なんて言わないで、頑張らせて欲しい!!
と言う訳で、私は尊敬している専門家の方の言葉、ひいの力を信じて、今後も頑張っていこうと思います。
ただ・・・「取り組みを話す相手を選ばなくては。」と思う、今日この頃であります(^^;)