知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

【効果編】自閉症児ひいの学年下校:お友達と引き離してからの効果は????

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今のところは良い結果に繋がっていると思います!!

 

ひいを仲良しのお友達と引き離す電話をしたのが、1週間前くらいだったかな??

 

記事にするのはだいぶ遅くなってしまいましたが・・・

hutsukyuniikuzo.hatenablog.com

 

友達集団と分かれるところまでは、今まで通り集団に付いて帰れています。

 

問題なのは友達集団と分かれて、一人になるところなんですよね。

 

今週の前半3日間の下校状況(友達集団と分かれた後)は、

 

  • 月:一人でフリーズしていたひいを、上級生の子が自宅まで送ってくれた
  • 火:友達と分かれた場所から、少し過ぎた場所まで一人で帰れた
  • 水:友達と分かれた場所から、だいぶ先まで一人で帰れた

 

と言うふうに、確実に成長を遂げています。

 

このまま待ち合わせ場所を調整して、少しずつ一人で帰れる範囲を広げていこうと思います。

 

定型発達のお子さんなら「一人で帰ってきてね。」と伝えるだけで、1日でやり遂げると思います。

 

でも、自閉症の特性が強い子ほど、1つの流れをマスターするのに時間がかかってしまいます。

 

本人にとって大切な下校でも、効果は本当に緩やかです。

 

時間がかかる育児だからこそ、本当に効果が分かりにくいですよね。

 

成長が緩やかな子の育児のポイント

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一番に大事なのは、「親の覚悟」だと思っています!!

 

育児中の「頑張るぞ!」とか「頑張った。」が自己評価なら、口では何とでも言えます。

 

私の場合は「今日は頑張った。」と思った時に、

 

  • 江頭2:50さんのエネルギーと比較する(この方のエネルギーは最強!!)
  • 家族や親戚に突っ込まれてみる(場合によっては批判も歓迎!!)

 

などで、自己評価を厳しくするよう試みています。

 

家族や親戚には、

 

「何で親がそこまで指導しないといけないの?」

「こういうのって、学校や療育でやってもらうべきでは?」

 

などと、言われたことが何度かあります。

 

私はそのたびに、自分の頑張りが認められている気になっています。

 

「自分が目指している育児って、ハイレベルなんだ!」と自信が持てます。

 

私は資格を持っている訳でもなく、プロでもなく・・・地味~な普通のおばちゃんです。

 

でも、家族にできる効果的な取り組み法、子供にとって身近なイイ先生になれる取り組み法を探していることには変わりありません(^^)

 

と言う訳で、学校や療育にお願いする前に、今の私はまず自分なりに家庭での育児方針を固めておきたいんです。

 

「地味な私にも、出番をくれ~~~!!」みたいな・・・

 

それはさておき、子供と一緒にいる時間の長い私こそが、親としてレベルアップする必要ありと大いに感じています。

 

それで、私なりの「成長が緩やかな子の育児のポイント」ですが、

 

  • 普通ではあり得ないほどの親の覚悟(時間がかかることが多いから)
  • 子供の小さな変化に気づくこと⇒それで効果の有無を判断できる
  • できる可能性のあること、興味のあることは全てチャレンジさせる
  • 子供の成長のために最大限に環境を整える(賢くお金と時間を使う)
  • 育児記録を残す(私の場合はこのブログとノートを活用中)
  • 定型発達の子と比べない(私はママ友のLINEは登録しないでいます)

 

などだと思っています。

 

調子が出てきた最近10ヶ月近くは、この姿勢を貫き通しています。

 

時間がかかる取り組みなだけに、効果が分からず不安なことが結構あります。

 

その場合は、この取り組みのお陰で遂げられた小さな変化を見つけるようにしています。

 

「子供が興味を持って取り組むようになった!」なんて言うのも、めちゃくちゃ小さいけど小さな変化の1つとしてカウントしています。

 

小さな変化を大切に根気強く取り組みを続けていけば、時間はかかってもできるようになると信じ込んでいます。

 

ひいの場合は半年以上かかって、やっとできるようになったこともあります。

 

いや、1年か2年ものもあったかも知れません・・・自閉症や知的障害が重度だった頃をカウントすれば・・・

 

また、「こんなの、できる訳がない!」と思うようなことでも、自閉症の子は想定外のことを成し遂げる力を持っています。

 

例えば・・・意外な特技ですが、ひいは47都道府県の名前を、北海道から順番に全て言うことができます。(都道府県名と地方名だけですが・・・)

 

本人の興味のあることは急成長の可能性を持っているので、どんどんチャレンジしなくちゃと改めて思いました。

 

お子さんの発達面の悩みをお持ちのパパさんやママさん、一緒に頑張りましょうね。

 

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