中等度自閉症・知的障害の姉・兄のいる、3歳児(定型発達)ことしのお話です。
昨日、ことしが制服のジャケットを、幼稚園に忘れてきました。
バスから降りて暫くして気づき、私が「上着忘れてきたでしょ~。」と聞いてみました。
すると、ことしは「違うよ、A先生のところに置いてきた。」と、ジャケットを忘れたことを認めようとしません。
「忘れた」と言う意味が分かっていないのか、それとも忘れたことを良いことだと思っているのか・・・謎です。
ただ・・・ことしの幼稚園ワールドが、こんなふうになっていることは確かです。
- A先生:幼稚園の住人
- 通園:A先生のところにお邪魔する
う~ん、間違っているような間違っていないような・・・
子供の夢を壊すといけないので、今は本当のことは言わず共感するようにしています。
自宅ではことしの鉄道ワールドが・・・
あ、「ドクターイエロー」も「はやぶさ」と同じくらい好きですよ。
ことしの鉄道ワールドは、こんな感じ!!!!贅沢すぎる3歳児です。
- 自宅:「はやぶさ」「ドクターイエロー」が見える場所
- 自宅周辺:線路の近くにパワーショベルがあります(上の写真参照)
- 自宅用飛行機:「北海道に行ってくる」と言ってよく飛ばしています
- 通園バス:トーマスで有名な「大井川鐡道」
- 幼稚園:四角い積み木で建てた建物
- お友達:動物のお人形たち
- その他:お母さんトーマスと子供トーマスがいます
うちには大きいトーマスと小さいトーマスのおもちゃがあって、大きい方がお母さんトーマス、小さい方が子供トーマスになっています。
遊んでいる時にことしがよく「お母さん」と呼んでいるので、私が返事して振り返ってみると、大抵はお母さんトーマスへの呼びかけです。
元気に返事をする私に対して、ことしはどう反応したら良いか困っていることが多いです。
さてリアルな話、大井川鉄道のC11系「きかんしゃトーマス号」って、毎年夏季限定で走っているんですよね・・・
うちは「おむつが完全に卒業できたら、一緒に乗ろう!」と言う約束でした。
ただ、現時点で排便は完璧でも、排尿の失敗が多く。。。(膀胱の発達が遅く、20~30分置きの排尿なんですよね)。
「今度の夏はトーマス乗るぞ!!」と、今もトイトレ頑張っています。
※私とことしは鉄道好きで、鉄道オタクやプロフェッショナルではありません。
けど・・・・ことしは写真や映像を見ながら、電車の名前をよく聞いてきます。
「そのうち私が答えられない電車名を言ってきたら、どうしよう??」とヒヤヒヤしています(^^;)
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