自閉症児ひいの小学校への登校と下校、私は下校の方が難易度が高いと思っています。
まず、登校時の特徴と言えば、
- 通学班で登校⇒付いていくことができれば大丈夫!
- 通学班のメンバー:色々な学年の子がいる、近くに住んでいる子ばかり
- 集合場所まで行ければ、あとは通学班で揃って登校だから心強い
などですよね。
ちなみに、週に1回くらいの頻度で、通学班で下校することもあります。
一方、下校の特徴はと言うと、
- 学年下校が多い⇒初めは人数が多くても徐々に減っていく
- 横断歩道までは先生が付き添い⇒横断歩道を過ぎたら子供だけで下校
- ひいは集団の中で家が遠い方⇒他のことに気が散って前進できない場合有り
- 集団の中には冒険好きの子もいて、一緒にストップしていることもある
など、ひいにとって若干ハードルが高いんです。
学年下校の場合はひいが一番家が遠く、みんなと分かれて一人で帰らないといけない道があるんです。
今までできたことが再びできなくなった?
何ができなくなったかと言うと、学年下校のお友達と別れた後に、一人で自宅まで帰ることです。
一時は一人で自宅まで帰れていたのですが、今はお友達と分かれた後に歩道でフリーズしています。
自閉症の子は一度できたことが、再び急にできなくなることがあることはよく分かっています。
でも、私は「自閉症の子によくありがちなこと」だからこそ、クリアして大きな自信に変えたい!って思うんです。
急にできなくなった理由は、実は仲良しのお友達が1週間欠席したことにありました。
過去に自宅まで一人で帰れていたのは、決してひい一人の力ではなく、仲良しのお友達のサポートがあったからだったんです。
そのお友達には心から感謝しているのですが、私はこのままでは行けないと思いました。
お友達と引き離す作戦に出ることに・・・
例え仲良しのお友達がいない状況でも、どんな状況でも、ひいの力でスムーズに下校してほしいと言う期待からやってしまいました。
先生にお友達への感謝の気持ちを伝えるとともに、お友達と引き離すようにお願いしてしまいました。
「やりすぎてしまった!」と反省していますが、暫くはこのまま様子を見て調整しようと思っています。
いつもお友達集団と分かれる地点より、少し離れた場所(少し自宅に近い場所)で一応ひいの帰りを待っています。
待ち合わせ場所を少しずつ自宅に向かって調整して、スモールステップでクリアしていこうと言う狙いです。
目標達成したらみんなでお祭りと言うことで・・・コロナ禍だから断られちゃうか!?
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