軽度自閉症児かっちの普通学級希望、正直なところ不安はあります。
でも、教育委員会の結果通知に従って、特別支援学級にしたら・・・
いつもかっちを見ている私としては、恐らく後悔しか残らないと思います。
かっちの幼稚園は、定型発達児がほとんどの約30人クラス。
先生やお友達にお世話になりながらですが、集団生活を乗り越えてきました。
ここで特別支援学級を選択すれば、
- せっかく幼稚園で大集団に慣れても「小集団」からのスタートになる
- 暫く特別支援学級しか知らずに学校生活を送ることになる
- 手厚い配慮がかえって子供の可能性や成長を妨げる心配がある
- 目標設定がかっちにとって低くなってしまう心配がある
など、色々な問題が出て来ると思うんです。
普通学級希望を言い切った今は、年齢的な目安を目標に頑張るしかありません。
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発達特性を味方にできない・・・
トレーニングをなめてました(^^;)
小学2年のひい(中等度自閉症)は、
- 負けず嫌いで根気強い
- 好奇心が旺盛すぎるくらい旺盛
- ハングリー精神が半端ない
なので、取り組みにそこまで苦労しませんでした。
「転んで口から血を流しても、運動課題を最後までこなす!!」
こんな執念を感じられるシーンも、3回見ました。
私だったら口から血を流したら・・・サスペンス並みの悲鳴です。
一方、幼稚園年長のかっちは、
- 気分の浮き沈みが激しい
- 集中力が続いたり続かなかったりする
- 興味が移り変わりやすい
- 人一倍自由なやり方を好む
などで、結構苦戦しています。
ただ、理解力的な部分はひいよりもあるので、のんびり取り組みです。
最近は気持ちが荒れていて、対応に苦戦することも・・・
ひとまず勉強や工作系など自宅時間は、本人のやる気に任せるようにしています。
この1ヶ月で、
- 使えるトイレが増えた(不快な刺激に少しずつ慣れてきた)
- 文字読みが前よりも少しスムーズになった
- バランス感覚が付いてきた(自転車、片足立ちなど)
- テープカッターが上手に使えるようになった
- 鍵盤ハーモニカの音が出せるようになった(指の使い方は特訓中)
など、色々な成長が見られました。
「やる気がある時にやりたいだけやる!!」
こんな感じです・・・ちょっと賭けな感じです。