実は、自閉症のひい(小学1年生)は、しりとりができるまでに半年もかかったんです。
語彙力がないし、ひらがなの読み書きもできない状態なら、できないのも何となくうなずけます。
ただ、こんな状態だとしたら、どうでしょうか??
- ひらがなやカタカナの読み書きができる
- 言える単語の数が2000は超えている(もっとあるかも!!)
何となくしりとりができそうな感じがしませんか??
残念ながらひいの場合は、それでもダメでした。
でも、ひらがなの読み書きができていて、言える単語の数がたくさんあれば、できることはありそう・・・
私が試してみたのはコレ!!
七田式の「もじ」問題集を使って、しりとりに必要な力を付けていきました。
- 特定の言葉で始まる言葉を選ぶ問題(△)
- 特定の言葉で終わる言葉を選ぶ問題(◎)
- 言葉の頭文字だけを書く問題(〇)
- 言葉の語尾だけを書く問題(◎)
- しりとりの穴埋め問題(〇)
- 単語を選びながらしりとりをする問題(✖)
初めのうちはどの問題も意味が理解できず、単語を書かせながら「頭文字」「語尾」を教えていきました。
それで、最初に得意になったのが、特定の言葉で終わる言葉を選ぶ問題、言葉の語尾だけを書く問題!
逆に、特定の言葉で始まる言葉を選ぶ問題、言葉の頭文字を書く問題は、苦手な期間が長かったです。
例えば、「りんご」と言う言葉があるとしたら、単語を発しているうちに、頭文字を忘れてしまうからなのでしょうね。
ほんのちょっとの時間なのに、忘れてしまうようです。
でも、先に挙げた問題が全部クリアできたときには、しりとりができるようになっていました。
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