知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい:「しりとり」できるようになった!!

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「しりとりは誰でもできるもの」と思っていませんか?

 

実は、自閉症のひい(小学1年生)は、しりとりができるまでに半年もかかったんです。

 

語彙力がないし、ひらがなの読み書きもできない状態なら、できないのも何となくうなずけます。

 

ただ、こんな状態だとしたら、どうでしょうか??

 

  • ひらがなやカタカナの読み書きができる
  • 言える単語の数が2000は超えている(もっとあるかも!!)

 

何となくしりとりができそうな感じがしませんか??

 

残念ながらひいの場合は、それでもダメでした。

 

でも、ひらがなの読み書きができていて、言える単語の数がたくさんあれば、できることはありそう・・・

 

私が試してみたのはコレ!!

 

 

七田式の「もじ」問題集を使って、しりとりに必要な力を付けていきました。

 

  • 特定の言葉で始まる言葉を選ぶ問題(△)
  • 特定の言葉で終わる言葉を選ぶ問題(◎)
  • 言葉の頭文字だけを書く問題(〇)
  • 言葉の語尾だけを書く問題(◎)
  • しりとりの穴埋め問題(〇)
  • 単語を選びながらしりとりをする問題(✖)

 

初めのうちはどの問題も意味が理解できず、単語を書かせながら「頭文字」「語尾」を教えていきました。

 

それで、最初に得意になったのが、特定の言葉で終わる言葉を選ぶ問題、言葉の語尾だけを書く問題!

 

逆に、特定の言葉で始まる言葉を選ぶ問題、言葉の頭文字を書く問題は、苦手な期間が長かったです。

 

例えば、「りんご」と言う言葉があるとしたら、単語を発しているうちに、頭文字を忘れてしまうからなのでしょうね。

 

ほんのちょっとの時間なのに、忘れてしまうようです。

 

でも、先に挙げた問題が全部クリアできたときには、しりとりができるようになっていました。

 

 

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