幼稚園年中のかっち(中等度自閉症・知的障害)が、やっと数字が書けるようになりました。
数字に関して今できることは、
- 100まで数えられる(たぶん逆から数えることもできる)
- 100までの数の穴埋め問題が解ける
- 1~10までの数字が読み書きできる
- ものの数を数えて数字を答えられる
くらいしかありません。
でも、1ヶ月まではこんなにできることが増えると思っていなかったので、本当に急成長です。
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かっちに合ったトレーニング法はコレ!
実は、以前このブログで紹介させて頂いたヤーコンさんのおすすめで、「でんしゃマスター!ことばとすうじ」を活用してみました。
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電車に関連する言葉で、ひらがなや数字の練習ができるようになっています。
かっちの場合は1ヶ月くらい前に適当になぞり書きをして、真っ白な部分は「書けない!」と諦めていました。
でも、1ヶ月後の今は一番苦手な「7」も、こんなにキレイに書けるようになりました。
このヤル気の出る本、もう5冊くらい買おうかしら?と家族会議中です。
ヤーコンさん、本当にありがとうございます。
また、数字の練習以外では、こんなこともやっていました。
- 50までの数字カード(ドッツ付き)をフラッシュ
- 1~100までの数字表を目立つ場所に張っておく
- 小学1年生の漢字の空中書き
- 七田式プリントA
☆送料無料☆ 計算能力を高める☆ 七田式(しちだ)ドッツセット☆
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この4種類の七田式教材をフル活用しました。
なぜか我が家の自閉症児は、100とか1000などの大きい数字を先に覚えると、他の数字が次々と繋がっていくんです。
自閉症児ならではの「見通しがあると前進できる!」で、定型発達児が普通に覚えることでもゴールが必要なのかも知れませんね。
ドッツ付きの数字フラッシュは、数と数字を対応させる力を養うために、数日おきくらいに取り組んでいます。
漢字の空中書きは本人がやりたがっていたので、取り敢えずやらせてあげました。
一見数字とは関係なさそうですが、漢字書きも数字書きと似たスキルが必要!
漢数字や曜日が正しい書き順でなぞり書きできるようになった今、実際に数字もできるようになっています。
興味がある字があれば、本人の興味を優先して学んでみるのも、苦手分野の克服に繋がるかも知れませんね。