法的には全てのお子さんに、スタンダードな場で教育を受ける権利が認められています。
けど、この権利は建前?
そう思ってしまうほど、現実的には障害児がスタンダードな場で教育を受けるのは難しい。。。
姉ひいや兄かっちの就学相談や教育相談などでは、
- 親として通常学級希望を強く伝える
- 教員側が欠点を付いて諦めさせようとする
この繰り返しで教員側は支援級に誘導しようとする感じ。
障害度合いにもよるのでしょうが・・・
強く希望を伝えても難しいし、だからと言って何も言わないと何も変わらない。
やってみないと分からないことは、どうしても諦められないですし。
ちなみに、支援級在籍だと通常学級に行けるのも、3分の1が上限なんだとか。
自立の授業を確保しないといけない関係だそうです。
この状況に不満を感じて、半年くらい前から教員側と話し合いをして・・・
姉ひいの交流を増やしてもらえることになりました。
今は7割以上の授業を、通常学級で受けさせてもらっています。
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インクルーシブ教育の効果は?
インクルーシブ教育、めっちゃ効果あるやん!!って思いました。
中等度知的障害の姉ひい(小学3年生)の場合は、
- 会話力がだいぶ成長している
- 文章の理解力も前よりUPしているかも
- 慣れで少しずつテキパキ動けるようになっている
- 自分の力で受けられるテストが増えた
- 得意・不得意が明確になって目標が立てやすくなった
など、色々な面で急成長しています。
少人数の会話を日常的に聞くのと、多人数の会話を日常的に聞くのは全然違う。
見本が少ないのと、見本がたくさんあるのは全然違う!
今のところは大成功だと思っています。
あとは通常学級に変われるかどうか・・・ここがまた色々壁があってね(^^;)
「交流の頻度が今くらいなら、支援級在籍でもいいかも。」
こんな気持ちもあるので、あとは本人任せ!!
思い切れないなら、背中を押すくらいにしておこうと思います。