小学2年生ひい(中等度自閉症)の児童精神科通院のお話です・・・
半年ごとの通院で、今回は診断書をもらうための通院でした。
去年の夏に受けた療育手帳が、B判定の中等度知的障害。
特別児童扶養手当(毎月34,970円)の申請には、医師の診断書が必要です。
(A判定の重度の場合は診断書不要です。)
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診断書を書いてくれるのは、
- かかりつけの病院(判定関係なく書いてくれる・料金は3,000円くらい)
- 児童相談センター(中等度の判定なら書いてくれる・料金は無料)
などですが・・・
中等度の判定で時間に余裕があれば、本当は児童相談センターがおすすめ!
病院だと約10分の診察時間内で診断書を書くので、診てもらう側も時間との勝負です。
しかも、お金もかかります。。。
児童相談センターだと無料ですし、病院より時間的に余裕があります。
但し、私たちの自治体だと、午後1時半~先着順。
午後からは下の子のお迎えもあるので、うちの場合は不可能です(>_<)
現時点の日常生活での「困り事」
診断書の様式に合わせて、日常生活の様子を聞かれるだけ・・・
余計なことを話すと、「聞かれたことだけ答えてください。」と言われるので。
プラスの報告はグッと堪えて、困り事を中心に伝えるぞ!!
ただ・・・成長面を喜びたい気持ちが勝って、つい余計なことを言っちゃうんですね。
注意されて正気に戻って、医師に聞かれたことを手短に伝えました。
- 病院に通い始めるまでの経緯(1歳半健診や3歳児健診で指摘されたことなど)
- 療育に通っていた期間
- 文字の読み書きや計算がどの程度できるか?
- 言葉のやり取りやコミュニケーション面
- 意識障害やてんかん、精神症状などの有無
- 問題行動の有無
- 性格的な特徴
- 食事や洗面、排泄、着替え、入浴、危険物、睡眠などの自立度
療育手帳の判定によると、ひいの生活レベルは年齢とほぼ同じとのこと。
「日常生活で困っていることは?」と聞かれると、正直困る・・・
- 言葉のやり取りがスムーズにいかない
- 一斉指示が通りにくい(個別の指示が必要)
- 必要なことは事前にしつこいくらい伝えておかないといけない
- 緊張感が抜けすぎると多動&はしゃぎすぎ
正直な話・・・今の私たちは、その程度じゃ困らないんですけど・・・
う~ん、世間一般的には困るのかな・・・たぶん。
当然のことながら日常生活の困り事がないと、特別児童扶養手当の対象になりません。
でも、考えなければ困り事を言えないと言うことは・・・
「それだけひいが成長した!」と考えてOK??
ひいを育てて8年、私の感覚がマヒしているのもあるかも知れません。。。
病院に行った感想は・・・?
一言で言うと・・・「脳ミソが味噌化してしまいそう。」みたいな・・・
- 診察が10分で事務的⇒診てもらう方も事務的になってしまう
- 場違いだろうけど、少しは成長を喜びたいなぁ
- 待合室にいるお子さんの悪い影響を受けるのが心配
半年に10分のことだけど、色々とマイナスを考えてしまうんですね。
主人には「刑事ドラマの見すぎだろ~。」と言われました(^^;)
それも一理あるかと・・・
でも、今のひいは他のお子さんの影響を受けやすい時期。
病院にいるたった10分の時間でも、良い体験をさせることは大切だと思っています。
最後に病院の診察待ちの話です。
待合室に大柄な男の子がお父さん、お母さんと一緒にいました。
男の子は身長170㎝くらいで、体重80㎏はあるのでは?
年齢もひいよりもだいぶ上?だと思います。
男の子がノーマスクで、周りにブーブーつばをはこうとしていました。
お父さんが体を張って止めていて、お母さんは諦め状態で座っていました。
「これは不味い!」と思っていたら、帰宅してやっぱりひいの真似事が・・・
ただ、今のひいは身長125㎝、体重が22㎏。
私の体力年齢は・・・機械で測定したところ20歳でした(^^)v
体力的にも問題なく解決できますが、最近は声かけで大抵のことは解決できています。
今回も声かけだけで、真似事のつばはきを完全消去!!
今後のひいの課題は今まで通り、子供の心身を最大限に成長させること。
- ATM(明るく・たくましく・前向きに)の精神で突き進む
- 子供のやりたいことはできる範囲で叶える
- 状況に合わせてこまめな声かけを心掛ける
今まで通りの当たり前のことを、当たり前に続けていこうと思います。