今日は、幼稚園年長かっち(軽度自閉症)の就学相談でした。
就学相談は私たちの自治体だと、年中の春頃から受けることができます。
ただ・・・当時は小学2年生のひい(中等度自閉症)を、小学校に送り出したばかり。
暫くゆっくりしたいなと思っていたら、初回の相談が今年(年長)の春になってしまいました。
かなりギリギリ・・・
ところで、就学相談ってネットでは、マイナスな噂も結構ありますよね。
私が今までに聞いたことがあるのが、
- 就学相談ムカつく
- 就学相談行かなきゃよかった
- 就学相談でショックを受けた
などのマイナスな言葉。
就学相談を受ける前から、こんな言葉を聞くとちょっとビビっちゃいますよね(^^;)
そもそも、「就学相談って受けないといけないの?」なんて思う方もいるのでは?
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で、就学相談って受けないといけないの?
就学相談は強制ではないので、受けるかどうかは自由です。
「何が何でも通常学級だ!」なら、就学相談を受ける必要はないでしょうね。
就学相談を受けていない方は、自動的に近所の学校の通常学級になるだけですから。
ただ、私個人の意見としては、こういう方には就学相談をおすすめしたいです。
- 就学先の選択肢や判定基準の目安を知りたい方
- 就学に関して不安や悩みがある方
- 教育の専門家としての視点を知りたい方
- 通常学級以外の就学を希望している方
- 就学予定の学校を見学させてもらいたい方
初めて就学相談を受ける時、通院歴や療育歴、診断名などを聞かれます。
それに加えて、食事や着替え、排泄、学習などがどの程度できるかも聞かれます。
家庭や集団生活で困っていることで、学校生活に支障が出そうなことも聞かれます。
ちなみに、就学相談の内容で学校に伝わるのは、療育手帳の判定とか診断名くらいだそうです。
初めての就学相談が終わると、最後の就学相談までの間、
- 学校見学の案内がある(特別支援学校や近所の特別支援学級など)
- 教育委員会や学校関係者の方が幼稚園や保育園の見学をしてくれる
- 就学に関する質問に答えてくれる
- 年中の早い時期に初相談をした方は年中の1月頃にも相談の機会がある
など、安心して就学に備えることができます。
最後の就学相談は年長の10月頃で、就学先の希望を出せる最後のチャンス!!
つまり、今日がかっちの最終希望を出す日だった訳です。
私たちの自治体だと10月に最終希望を出して、12月上旬に就学先の結果通知が来ます。
結果通知の内容に納得できない場合は、1月に調整のための相談になるようです。。。
もし希望とは違った結果通知をもらったら??
私たちが出した就学先希望は、通らない可能性の方が高いと思います。
教育委員会の担当者さんの様子を見て、何となく難しそうな感じがしました。
ただ、希望が通らなかった場合は、それが現時点のかっちのレベルとして受け止めるつもりでいます。
教育は子供の権利ではあるのですが、
- 私たちってまだ先生に配慮をお願いする立場なんだよな
- かっちを気分良く受け入れてくれる環境がいいな
- 先生や周りのお子さんとの人間関係も上手に築いていきたいな
なんて思うんですよね・・・
それでも本音はやっぱ「できる限りのことは何でもするんで、希望を通してくれ~!」です。
希望の就学先で少しでも気分良く受け入れてもらえるよう、できる限りのことを頑張ろうと思います(^^)