私たち大人の場合は、苗字か名前で「〇〇さん」と呼ぶことが多いと思います。
ただ、お子さんが「〇〇さん」を呼ぶ時は、いかがでしょうか?
- おじいさん(おばあさん)
- おじさん(おばさん)
- 〇〇おじさん(〇〇おばさん)
- 〇〇さん
色々な呼び方が考えられますよね。
私が子供の時は「おじさん(おばさん)」で、家族や親戚以外の方には「おじいさん(おばあさん)」と言う言葉はほとんど使いませんでした。
ところが、当時5歳くらいだった弟が、「『おばさん』じゃなくて『おばあさん』じゃないの?」と言ってきたんです。
近所のおばさんを目の前に、弟がこんなことを言ったのには大慌て!!
私が弟の言葉を指摘したり、謝ったりすることで、余計におばさんを傷つけてしまわないだろうか??
そう考えて咄嗟に、話を反らしました。
これは私が小学校低学年の頃にあったことなのですが、また同じような経験をしてしまいました。
「かっち」が「おじいさん」と言ってしまう・・・
よく声をかけてくれる近所のおじさんに、かっちが「おじいさん」と言ってしまったんです。
今回は「おじさん」と言い直してくれた弟ことしにも、おじさんの何事もなかったような接し方にも助けられました。
今日はおじさんに会う直前にかっちに、「おじさん、あそこにいるね!」と「おじさん」と言う言葉を強調してみました。
昨日まで「おじいさん」だった言葉が、今日はちゃんと「おじさん」に変わっていました。
家族・親戚に関しては混乱しない呼び方を・・・
基本を覚えるのが苦手な我が子の場合は、家族・親戚に関しては普通に呼ぶようにしています。
リアルに関係性がおじさんなら「おじさん」、おばさんなら「おばさん」、おじいさんなら「おじいさん」、おばあさんなら「おばあさん」です。
「私はまだ『おばさん(おじさん)』と呼ばれたくない!お姉さん(お兄さん)と呼べ!!」
こんな方、多いと思います。
もちろん、関係性がよく分かっている子なら、それでOKだと思います。
でも、我が子の場合は、間違いなく混乱してしまいます。
まずは正しい関係性を覚えてもらうために、強引にでも協力してもらっています(^^)