知的障害ありの自閉症児かっち(幼稚園年中)は、ひらがなより数字への関心が強いんです。
ひらがな・数字のカードを置いておくと、大抵は数字のカードに視線が行きます。
こんなかっち、数字をマスターしてから、色々なことができるようになりました。
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数字をマスターするとできることは?

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今回は、「でんしゃマスター!ことばとすうじ」が勉強の主人公!!
この本を中心に学習を進めて、数字を全てマスターしました。
こんなかっちが今できることで、パッと思いつくのが
- 数字と数の対応(例えば、4つあるものが「4」だと数えられる)
- 時計の短針が完ぺきに読める(長い針はまだ15・30・45分だけ)
- 書き順が書いてある文字のなぞり書きができる
- 20くらいまでの数字つなぎができる
- 指を使って数を数えることができる
- 「〇ページを開いて」と言うと〇ページを開ける
- 硬貨とお札の種類が全て答えられる
- 簡単な足し算がもうすぐできるかも・・・
などでしょうか。
周りには数字がいっぱい使われていますからね・・・
お店屋さんごっこしていると、ふざけて100万円請求してくる子もいるくらいです。
※うちの3歳児ことしのことです(^^;)
数字をマスターすると、本当に便利です!!!!
100万円の請求に屈せず、「100円にしといてや。」と戦うことができます。
ちなみに、「書き順が書いてある文字のなぞり書き」は、こんなアイテムを使用中です。
数字が読めるお陰で、親のサポートなしで書き方練習を進めてくれます。
あとは、本人から「カタカナよりも漢字がやりたい!」とのこと。
リクエストに応えてカタカナは後回し、漢字の書き方カードも自由に使わせてあげています。
1年生で習う漢字80個なので、実はこの教材だけでは1年生の漢字の半分なんですね。
足りない分の漢字は、無料のプリントキッズを活用しています。
なぞり書きは80個とも完ペキですが、真っ白な状態で書ける漢字はまだ10個だけ・・・
興味が移り変わりやすく、飽きっぽいかっちだからこそ、飽きる前にできるだけ多くのことをマスターさせるのがポイント。
正直なところ、これが難易度が高いんです!!!!
それで現在進行形で興味のあることを、とことんやらせてあげている分、恐らくマスターまでに時間がかかっている方だと思います。