「障害特性による問題解決の方法が知りたい!」
「障害特性を上手く活かした伸ばし方が知りたい!」
障害児を育児中の方なら、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
いや、一度ばかりではないかも知れませんね。
実は、私は第1子のひいが自閉症の診断を受けた4年前から、毎日のように考えてきました。
もちろん、定型発達のお子さんも問題はゼロではないですし、大変な時は本当に大変です。
その大変さはお子さんにもよりますが、実際に自閉症児と健常児を育ててみた大変さを私なりに数値にしてみました。(人生最大に大変なひいを、100点満点としました)
正直な所、ひいの育児はことしの20倍、かっちの育児はことしの10倍大変だと思いました。
何が大変かと言うと、
- ・定型発達の子と同じ言葉で教えても理解してもらえない
- ・体を使うことは大抵スモールステップで教えないといけない
- ・会話力も細かい部分までサポートしないと身に付いていかない
など、まだまだ言いたいことは尽きないくらい色々あります。
ひいが一番につまずいたのがコップ飲み
実は3歳まで哺乳瓶を使っていました。
・水分さえも喉に詰まらせることが多い。
・コップを上手く持てない。
飲み物を飲むペース、口の動かし方と同時にコップの持ち方を教えて、何とか幼稚園入園前までにぎりぎりクリアできた感じです。
この期間の間、児童発達支援の先生方にもサポート&ご指導頂きました。
スプーンやフォークの使い方も、ほとんどの命がけでした。
喉を詰まらせて死にかけたことが、たぶん10回はあったと思います。
かっちやことしの場合は1歳くらいの時に、 マグカップ(これ有名ですよね??)で簡単にクリアできました。(死にかけたこともない!!)
障害は軽い病気や反抗期のような一時的なものとは違うので、一生向き合わないといけません。
でも、親子の頑張り次第で、味方に付けることはできると信じています。
今までに専門家の言葉に振り回された経験もあって、「自分も職業レベルの知識を付けたい!」と思うようになりました。
そこで去年から通信講座を始めました!!
「チャイルド・ライフ・サポーター」の通信講座なのですが、ビギナーコースで保護者向けと教育者向けの勉強をしています。
ビギナーコースでは、
- 発達障害に関する基礎知識
- 月齢や年齢ごとの子供の発達目安(特に言語面が詳しく記載)
- (教育者向けは)特別支援教育の現状、保護者や子供との関わり方
- (保護者向けは)家庭内療育の基礎知識、教師や子供との関わり方
などが学べます。
私は以前に医療機関の保護者向けセミナーを1度だけ受けたことがあるのですが、それよりも内容が濃いです。
やはり無料セミナー1回だけと有料セミナーの6回(教育者向けと保護者向けの両方を受けると8回)は、内容の濃さが全く違います。
まだ4回目のレポートを書いている途中ですが、障害特性に関する基礎知識を深めることでだいぶ意識が変わってきました。
はてなブログで専門家の方、ベテランママさんのブログも参考にさせて頂き、身に付けた知識も入れると膨大な量の知識です(^^)
皆さんのブログは実体験を基にした具体性のある情報が豊富で、育児生活に活用させて頂いております。
ブログで勉強させて頂けるだけでも嬉しいのに、訪問までして下さる方も多く本当に嬉しく思います。いつもありがとうございます。
私は専門家ではなくゼロから始まったおばちゃんのブログですが、今後ともよろしくお願い致します。