知的障害があると、やることが限られてしまうのかな・・・
確かに定型発達の子よりも、軽度の障害の子よりも理解に時間がかかります。
でも、中等度知的障害のひい、そろばんが少し上達しました。
15級で「繰り上がりなし」をマスターしたら、次は9の繰り上がりから!!
繰り上がりになるのは、6~9の数字を足す時ですよね。
ただ、数字が大きくなるほど、繰り上がりになる確率が高まります。
その理由は・・・
- そろばんの球は一桁につき9までしかない
- 9の場合は1つの桁が1でも繰り上がりになる
どうでもいい理論ですが、繰り上がり頻度の高い「9」から頑張ってみました。
スポンサーリンク
繰り上がり「9」のポイントは?
例えば、「1+9」とか「2+9」とか。
足し算で9が登場する時は、高確率で繰り上がりになります。
こんな時は・・・
- 親指で「1(一の位)」を引く
- 人差し指で「10(十の位)」を足す
これだけのことなのですが、初めは大抵「なんで?」ってなるのでは?
10は「1と9」だから。
通常の計算と同じ考え方を、そろばん風に置き換えると言うことですね。
ついでに言うと、繰り上がり「8」の場合は、
- 親指で「2(一の位)」を引く
- 人差し指で「10(十の位)」を足す
と言うふうに指を動かします。
6~9までの繰り上がり、進級が速い人は恐らく1週間以内にマスターしているかと。
一気にやっちゃうのも有りなのですが、早速パニくりました(^^;)
まずは繰り上がり「9」だけに専念して、次は「8」だけに専念しました。
おかげで今は、繰り上がり「9」も「8」も自力解答です。