知的障害がある子とない子の違い、最近になってよく分かってきました。
障害度合いが重い知的障害ほど、何をするにも理解面が・・・
- 超簡単なことでも何十回、何百回と説明が必要
- 「こんなことまで?」と思うようなことでも説明が必須
- 100%の例えをしないとひたすらマイナス方向に進む
周りの方とか「うちの子だって~~~」なんて言うんですよ。
でも、話を聞いていると、やっぱりベース的な部分での苦労は全然違う。
ベース的な部分で悩まない方も多いでしょうし、、、(^^;)
逆に私以上に苦戦している方も、きっといると思います。
いずれにしても、ベース面で苦戦している時のショックやストレスは大きいですね。
新しいことを始める時に、親としてしないといけないのがベース作り。
頑張りたい部分において、
- スタンダードな指示が通じるようにする
- 1つのポイントを重点的に取り組む
- 一度できたことのスピードと精度をUPする
などを、恐らく障害レベルの低いお子さん以上に意識しないといけないようです。
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ここ数日は5の球を使った計算
まずは1~4の球に慣れるところから始めて・・・
やっと1~4までの球は完ぺきになりました。
なので、今度は5~9の球を使う練習をしています。
- 1~4までの球を足す⇒親指
- 1~4までの球を引く⇒人差し指
これに関しては、6~9までの数で1~4までの球を弾く時も同じ。
あとは今までの知識に、
- 5の球を足す⇒人差し指
- 5の球を引く⇒人差し指
と言う動きを追加するだけです。
だいぶ慣れてきて、間違いもケアレスミスレベルになってきました!!
ちなみに、中等度知的障害ひいの計算力は、
- 3~4桁の足し算&引き算の筆算
- 3桁×2桁かけ算の筆算
- あまりのない3桁÷1桁の割り算の筆算
- あまりのある2桁÷1桁の割り算
ができるレベルです。
スピードは通常学級の子と同じくらいと聞きました。
(問題によっては通常学級の子よりも速い場合もあるそうです。)
なので、そろばんや暗算ができなくても、別にいいかな・・・
そう思って気楽な感じで取り組んでいます(^^)/
あと余談ですけど、「やさしい」って言うテキストをやったんだけど。
知的障害児の我が子には全然やさしくないのよ~。
「やさしい」テキストの5倍近くは「やさしい」、超やさしめに取り組んでます☆