そもそもインクルーシブ教育って、どういう意味なんでしょう??
Wikipediaの考え方と私の考え方をまとめて・・・
- お子さんそれぞれの特性を尊重する
- お子さんのスキルを最大限に伸ばす
- お子さんの社会参加の可能性を広げる
これらを叶えられる教育方針のことですよね。
障害のあるお子さんと定型発達のお子さんが、共に学べる教育。
通常学級・通級・支援級・支援学校など、色々な選択肢があるのは素晴らしいこと。
でも、親子が希望しているのに、教育者が選択肢を押し付けるのはどうなんでしょう?
「これができていないから、通常学級は厳しい。」
こんな振り分け方って、本当に「インクルーシブ教育」って言えるんでしょうか?
就学相談や個人面談のたびに、何か納得が行かなくて・・・
定型発達のお子さんとは違う教育を受けて、伸びる子ばかりとは限らないのでは?
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私が通常学級を希望する理由は?
- 定型発達のお子さんの刺激を多く受けられる環境がいい
- 通常学級での教育をおすすめする専門家も何人かいる
- 色々なお子さんと一緒に授業を受けることで自信がつく
- 世の中のもの全てが障害者向けにできている訳ではない
- 楽しんで通常学級の授業に参加している
我が子の成長度や頑張りもありますし、今後の可能性も考えた上での希望です。
確かにひいの支援学級は、小集団で自立心・積極性を育てる意味で素晴らしいクラス。
それは大いに認めます。
通常学級で授業を受ける機会も増えているのですが、
- 放課にちょっとした雑談も楽しむ
- 授業で同年齢のお友達の発表を聞く
- 他のお友達の行動を見る
などの機会は、どうしても通常学級在籍と比較して限られてしまいますよね。
だからと言って、通常学級希望を伝えたところで、
「同年齢の子の話が、ほとんど理解できていない。」
「他の子の発表だけで、全く自主的に参加できていない。」
「最近になって、声かけをしないと動けなくなった。」
なんて、色々マイナス面を言われてしまいます。
確かに現時点ではその通りなのですが・・・
子供さえ嫌がらなければ、通常学級で慣らしていくのも有りだと思うんですよね。
もちろん、配慮がなくなることも覚悟の上です。
あと。。。通常学級のいる子全員が、上記のことをクリアしているんでしょうか?
発達面の悩みを抱えているママさんから、
「低学年の頃は理解できなかったけど、高学年になって理解できるようになった!」
なんて言う経験話を聞いたこともあります。
子供にはどんな可能性があるのか分からないし、マジで希望を叶えたい。
引っ越しすれば確実に希望が叶うなら、迷わず引っ越しするのですが・・・
多分どこに行っても、同じような話し合いを延々としないといけないんですよね。
何かいい方法ないかしら??(^^)