知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい&かっち+4歳児ことし:3人で「ごっこ遊び」が成立するように・・・

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小さい頃にごっこ遊び」をした経験、たくさんあるのでは?

 

私も幼児期は、おままごと、お店屋さんごっこ、電車ごっこ、戦隊ごっこ・・・

 

色々しましたよ。

 

ごっこ遊びは子供の心の成長にとって、大切な遊びなんだとか。

 

社会性・想像力・表現力、まだありそう・・・色々な力が身に付きそうですよね。

 

 

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うちでも「ごっこ遊び」すっぞ!!

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写真が明るすぎてしまいました・・・

 

私の方から「ごっこ遊び」への誘導は、今まで一度もしたことがありません。

 

今回は4歳児ことしにねだられて、アイスクリームのおもちゃを買っただけです。

 

私がヘッドホンをしてサスペンスを見ていたら、、、3人の子供が

 

  • アイスクリーム屋の責任者:幼稚園年中ことし
  • アイスクリーム屋の見習い:小学2年生ひい(中等度自閉症
  • アイスクリームを買うお客さん:幼稚園年長かっち(軽度自閉症

 

みたいな感じになって、ごっこ遊びが成り立っていました(^^)

 

値段を聞く時の「いくらですか?」の表現に、ひいは戸惑っている様子。

 

暫く考えて・・・「ピンク色のアイスクリームですね。」と答えていました。

 

ことしも、かっちも「あれ?」と言った感じに。。。

 

「500円って言うんだよ。」と、ことしの助け舟で「500円です」と答え直しました。

 

「いくら?」の答え方を復習!!

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ことしが助け舟を出してくれたものの、間違った情報入力が心配・・・

 

なので、今度は私が、

 

  1. 「いくらですか?」と聞く
  2. すぐに「何円ですか?」と言葉を加える

 

なんて言うことをしてみました。

 

「いくら」ではなく、「何円」なら理解できるようでした。

 

何度かやり取りしているうちに、「いくら=何円」が結びつくように。

 

「100円」「500円」「2千円」「1万円」「100万円」色々な金額が出てきました。

 

ちなみに、「100万円です。」は、ことしがよく冗談で言っています。

 

それをマジ顔でひいが言っていたので、ドキッとしました。

 

福沢諭吉さんに対するファン心は分かるけど・・・

(財布から1万円札が顔出すと、「ゆきちさんだ!」と叫ぶくらいです。)

 

アイス1個で100万円は高すぎ!!

 

ひとまず「コンビニとかスーパーのアイスって、何円だっけ??」と質問。

 

実際にお店に行って、アイスクリームの値段も見てみました(^^)

 

その結果、何とか「100円です」「500円です」、現実的な値段にたどり着きました。

 

暫くこんなやり取りをしていたら、「いくら?」の聞き方に慣れてきました。

 

自宅でのごっこ遊びは今までは、かっちとことしの二人遊びでした。

 

そこにひいが加われるようになって、大きな心の成長を実感しました。

 

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