小学2年生ひい(中等度自閉症)、幼稚園年長かっち(軽度自閉症)、幼稚園年中ことし(定型発達の4歳児)の3人の子・・・
上の子2人(ひい&かっち)は読み聞かせがあまり好きではなく、4歳児のことしは「超」が付くほど絵本が大好き!!
一気に10冊くらい絵本を持ってきて、「一緒に読もう♪」なんて言ってくることも多いくらいです(^^;)
子供によって読み聞かせの好き嫌いがあるのですが・・・
ひとまず子供の食いつきを、最大限に良くすること!!!!
と言うことで、「読み聞かせ」ではなく、「読み語り」で読んであげるようにしています。
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「読み聞かせ」「読み語り」の違い
子供に絵本を読んで聞かせる場合、「読み聞かせ」と言うことが多いのでは?
「読み聞かせ」と「読み語り」の違いって何なんでしょう??
言葉としてはそれほど大きな違いはないのでしょうが、
- 読み聞かせ:子供に言葉やストーリーとして聞かせる
- 読み語り:臨場感を出して時には子供に参加してもらう
のように私は考えています。
読み聞かせはナレーションに近い感じ?
読み語りはキャラクターショーのおねえさんに近い感じ?
読んでいる側ももちろん役者ですが、子供に主役になってもらうんです。
「大きな声でアンパンマンを呼ぶよ~、せ~の!!」「アンパンマン」みたいな感じ。
ただ・・・残念なのが間違っても、「おねえさん」とは言えない自分・・・
さすがに「おねえさん」は諦めるしかないですね。
キャラクターショーのおばちゃんになりきって、普段の読み語りを実践中です。
「読み語り」の効果は?
「のせてよ!」2~4歳向けのこの絵本、4歳児ことしのお気に入りです。
福音館書店の乗り物が登場する本は、基本的に大好き☆
幼稚園年中ことしの場合は、
- ゼスチャーと変化声で役になりきる
- 自分らしいセリフに変える
- 登場人物や行動などを質問されても完全に答えられる
- 一人でも本を読めてしまう
と言うくらいの力がつきました。
完全に本の世界に入り切っている状態です。
「おおきなかぶ」は小学2年生のひいが、1年生の時に国語の教科書にあったお話です。
- 教科書ドリルの問題が8割くらい答えられる
- 進んで1人で音読する(演じきるところまで行きませんが・・・)
1年前は文字を書くのがやっとだったのに、ここまでレベルアップできました!!
幼稚園年長のかっちは、「読み聞かせ」「読み語り」どちらも興味なし・・・
話をほとんど聞かないし、困ったものですね。
でも、Z会の「いきものさがし」「のりものさがし」なら大丈夫!!
いきものカード、のりものカードがあるので、飛び出す絵本感覚です。
- 集中力
- 語彙力
- コミュニケーション力
- 自作自演力
これらは確実にアップしました。
読み語りは状況に合わせてするので、やっぱり1人1人アップする力が違いますね。