かっちは4歳になる少し前に、「中等度自閉症・知的障害」の診断をもらいました。
当時の療育手帳の判定は、B判定で「中等度知的障害」でした。
今回の療育手帳の更新で、C判定の「軽度知的障害」になりました!!
特別児童扶養手当の申請を行うのに、
- A判定(重度):診断書不要で手当が受けられる
- B判定(中等度):診断書を提出すれば手当が受けられる
- C判定(軽度):診断書の内容次第で手当の有無が決まる
と言うように、判定によって診断書がいるかどうかが変わってきます。
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毎回思うけど診療時間が短すぎ!!
今回は特別児童扶養手当の申請用に、診断書をもらうために病院に行きました。
予約時間は10分と決められていて、その時間内に診断書を書くのに必要なやり取りをしないといけませんでした。
「事前にA4用紙に報告・確認事項をまとめておく」なんて言う、暗黙のルールもあるんですよね・・・
私としては、
- 診断書にある項目の答え
- 今までに成長できたこと
- 今後の課題
などを、まとめて医師に伝えられたらと思っていました。
ところが、元々時間が押していたせいか、医師は
- 入室してすぐ慌ただしい感じ
- 早口で話す
- 早く終わらせたくてプレッシャーをかける
と言う感じでした。
医師としては1つの項目に対して、「はい」か「いいえ」で答えて欲しかったんだろうと思います。
ただ、うちの子の場合は、「ケースバイケースでできること」が多いんです。
それを一生懸命説明しようとしたら、医師に「時間がないので手短にお願いします!」と言われてしまいました。
残りの説明は、上手く伝えきれず・・・だって手短にって言われたら無理でしょう?
医師を変えようかと検討中・・・
医師が書いてくれた診断書は、支援を受けやすいものだと思いました。
ただ、10分の診察で上手く伝えきれていないことがあるだけに、診断書の内容は「過剰診断では?」と感じる部分もありました。
私自身はと言うと・・・もし今の状況で支援が受けられないなら、「我が子がそれだけ成長してくれたんだ!」と前向きに受け止める覚悟はできています。
なので、医師にはマイナスばかりでなく、プラス面も見て欲しかったんですよね。
私の通っている児童精神科は、カウンセリングをする場所ではありません。
それに、診療報酬のシステム上、あまり長い時間患者さんの話を聞ける状況でないのは分かっているつもりです。
診療時間が5分~29分まで、診療報酬が同じになるんですよね・・・
このシステム自体に問題があるのでしょうが、自閉症や知的障害は目に見えない特性です。
子供の発達面の心配を抱えている親が、
- 子供の将来を考えた選択
- 今の子供の状況に合った選択
ができるよう、慎重な診断をして欲しいと思うばかりです。
こんな希望を持って、病院探しを始めることにしました。
児童精神科って選択肢が少ないですからね・・・これからどうなることやら・・・。