自閉症児ひい(小学1年生)の字は、実は上下反対の逆さ文字からのスタートでした。
児童発達支援や幼稚園でもひらがな練習をしたお陰で、4月から本格的に字の練習を始めたらスグにひらがなが書けるようになりました。
小学1年生のカタカナ・漢字も、字の形を覚えることに関しては割とスムーズです。
ただ・・・「もっとバランスの良いキレイな字が書ければ。」なんて思うんですよね。
今はキレイな字が書けなくても、理解のある先生が付いているから何とかなります。
でも、問題はこれから出てくると思いますよ。
- 大切な書類などが上手に書けない
- 読みにくい字で人に伝わらない
- テストなどで間違い扱いになってしまう
この他にも色々な問題があるかも知れません。
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今までタブレット系は極力避けてきましたが・・・
ひらがな・カタカナ・漢字・数字などの文字練習だけ、タブレットを使ってみることにしました。
ペンが鉛筆にもっとも近いタブレット教材で、幼児向け・小学生向けを購入しました。
- 幼児向け:ひらがな、カタカナ、数字
- 小学生向け:今の学年で習う漢字
例えば、「気」とか難しい感じでも、だいぶ字のバランスが整ってきています。
ちなみに、タブレット教材の練習モードでは、かなりバランスの整った字を書かないと「合格」になりません。
半月近く頑張ってみたら、何とか読めるレベルの文字になってきました。
過去に下記の記事を書いた通り、今でもタブレットよりペーパー学習の方が大事だと思っています。
hutsukyuniikuzo.hatenablog.com
学校の学習やテストは基本的にペーパーですし、ペーパーには
- 解答を導き出すまでの過程を明確にできる
- 日常に必要な鉛筆書きや消しゴムで消す動作に慣れる
- 夢中になりすぎず適度な時間で切り上げられる
などのメリットがあります。
このメリットを犠牲にしないよう、「タブレット:ペーパー=1:10」くらいの割合になるように時間調整をしています。
※状況によっては、もう少し時間を減らすかも知れません。
朝出かける前の空き時間、お散歩の前だけタブレットを使って、お出かけを理由にタブレットを強制終了させています。
あとは・・・お金がもったいないのですが、ひらがな・カタカナ・漢字・数字以外の機能はあまり使っていません。
基礎力を七田式プリントA~Cで付けながら、無料のぷりんときっずも有効活用しています。