「物申す」なんてホドでもないんですけど・・・みなさん、「発達障害は改善できる!」系の教材・サプリ・プログラムとかってどう思います??
私もある教材(DVD)を3万円くらいで購入したことがあるのですが、ほとんど効果なしでした。
「DVDを見せるだけで発達障害が改善する」って聞いたけど、落ち着きがない我が子はTVの視線が行くことすらない・・・TVを見れてもほんの数分だけ・・・
「江頭2:50さん」とか「志村けんさんのバカ殿様」とかくらい、インパクト大の動画なら100%見てくれるのですが・・・
また、あるソフト教材もお試ししたことがあるのですが、全く効果が期待できそうだと思えませんでした。
操作方法に慣れるまで操作に気を取られて、学習内容が頭に入っていない・・・それに視力も低下しそう・・・視覚優位な我が子、視力だけは失いたくない・・・
どちらの教材も本格的に購入しようと思うと、数十万円はかかるもの。
教材を使ってみた年齢は、
- DVD教材:ひいは3~4歳の時、かっちは1~2歳の時
- ソフト教材:ひいは6歳の時、かっちは4歳の時
と言う感じで、どちらも集中力にかなり問題あり。
教材そのものに我が子に合った方法で、集中力を引き出す力でも備わっていれば良いのですが・・・
ただ、この失敗経験が原動力になったことは確か!!
発達障害系のアイテムで効果を感じている方がいるとしたら、きっとご家族の方の並大抵ならぬ努力があってこそなのでしょう。
「発達障害は改善できる!」と言う宣伝に振り回されていた私は、
なんて言う考え方を持っていました。
でも、1年前にようやく自分の間違った考え方に気づくことができ、今は全力で自閉症の改善を目指しています。
もしお金で買えるものがあるとしたら、「発達障害の改善そのもの」ではなく「子供を伸ばすためのノウハウ」なのかなと思っています。
実際にノウハウをしっかり学んで、子供の特性に合った接し方や教材選びをすることで、子供の状況はだいぶ変わってきました。
紙芝居のような学習方法を発見!!
私が1年近く取り組んでいるのが「七田式フラッシュカード」で、我が子の場合は人生で一番効果が高いです。
きっかけはたまたま子供が興味を持った紙芝居で、紙芝居っぽく力を付ける方法はないかなと探して見つけたのがコレでした。
一見、名詞の学習しかできないように見えますが、動詞や形容詞は
- 簡単な文を作る
- 「これ、なに?」ゲームをする
- ストーリーを作る
などで、プラスすることもできます。
あるいは、カードを使って簡単な遊びを楽しみながら、基礎概念と一緒に学ぶのも効果ありでした。
ちなみに、小学1年生のひいは、この教材を毎日繰り返していたら、時計が読めるようになりました。
我が子に合った教材を見つけられたのは、「運良く」と言う感じです。
ただ、「もっと教材探しの近道はなかったのかな?」と言う悔しさは、たまに思い出してしまいます。
発達障害の改善法に関する情報は、私が今までに出会ってきたお医者さんや保健師さん、療育の先生などの専門家の方でもよく知らないように感じました。
こちらのブログではよく情報収集されている専門家の方、ご家族の方が多いように思いますが、私の周りにはそういう方は少ないです。
あるいは、情報はあっても100%改善する保証がないから、下手にアドバイスできないのかも知れませんね。
いずれにしても、私だったら自分にできそうなことは、可能な限り把握しておきたいと思います。
私と同じような想いをされている方も、きっと多いのではないでしょうか。
改善法を探している方のためにも、「発達障害系アイテムを購入して改善できた!」なんて言う方を集めたデータなどがあれば良いのですが・・・
現実的にはまだまだ難しそうですね。
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