知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい:算数の10のまとまりができない・・・

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10のまとまりを作るのって、簡単そうで難しいんです!!

 

小学1年生も後半に入って、だいぶ学習に慣れてきました。

 

でも、その分だけ学習内容も難しく、今は「10のまとまり」で苦戦しています。

 

今の段階でひいが算数でできることとは、

 

  • 100まで数えられる(「100⇒1」と逆にも数えられる)
  • 「5・10・15・20・・・・100」と5ずつ数えられる
  • 「10・20・30・40・・・・100」と10ずつ数えられる
  • ドッツを(点)をイメージすれば数の合成や分解ができる
  • ドッツをイメージして足し算や引き算ができる
  • 3つの足し算や引き算ができる
  • めちゃくちゃシンプルな問題文なら理解できる

 

で、1年生の半年でできることはだいぶ増えてきました。

 

「これだけできれば『10のまとまり』くらい!」と思っていましたが、甘かったです。

 

①1・2・3・・・10と数える

②10のまとまりを作る

まとまりを作った状態で「10・11・12・・・」or「10・20・30・31・32・・・」のように数える

 

特訓してここまでは、何とかクリアできるようになりました。

 

ただ、これを次のように、足し算・引き算に利用しようと思うと難しいんです。

 

例えば、「8+4」だとしたら、

 

  1. 「4」⇒「2」と「2」に分解できる
  2. 「2」⇒「8」と合わせると「10」
  3. 分解して残った「2」、合わせて作った「10」を足して「12」

 

なんて言うふうに、「12」と言う答えを導けますよね。

 

「分解して」「合わせて」「最後に両者を合わせて」なんて言うのが、ひいにとっては複雑で難しいようです。

 

「10のまとまり」を使わない計算方法は?

 

やっと七田式プリントB(「もじ」と「かず」だけ)が終了して、足し算の勉強が本格的にできるプリントCに入りました。

 

プリントBまでにだいぶ算数の力を付けることができたので、プリントCでもっともっと大きな力が付くだろうと期待・・・

 

ただ、「10のまとまり」を作る計算に繋がりそうな問題は、まだ出てきません。

 

ひとまず今は基本的な方法を子供が分かる言葉に変えて、根気強く教えていくしかなさそうです。

 

小学2年生で筆算が出てくるまでには、騒音とともに解決したい課題です。

 

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