こんなジャンケンですが、我が子の場合はこんな感じです・・・
- 中等度自閉症ひい(小学1年生7歳):瞬間的にグー・チョキ・パーが出せるが、瞬間的にルールが理解できない。紙に書けば勝敗が分かるレベル。
- 中等度自閉症(幼稚園年中5歳):何となくグー・チョキ・パーが出せるが、ルールの理解はまだ。やっとチョキができるようになったところ。
- 定型発達ことし(幼稚園年少の3歳):相手と同じものを出して、相手と同じものが出たら「相手と一緒に勝ち!」だと思い込んでいた。ちなみに、グー・チョキ・パーは出せます。
ある程度の年齢になると、当たり前のようにジャンケンをしているかも知れません。
でも、我が家の場合は、一筋縄では行かなさそうです・・・
3歳のことしの場合は、
- 相手と同じものを出す⇒全員で勝ち!!!!
- 相手と違うものを出す⇒全員で負け!!!!
なんて思い込んでいたようでした。
ど~りで喜ぶタイミング、ガッカリするタイミングが違うと思いました。
全員で喜びやガッカリなどの気持ちを共有したいのでしょうが、これでは勝負が付きません。
それに、志村けんさんの「最初はグー」をしたら、全員勝ってしまいますよ。
と言う訳で、ひとまず簡単に「自分が勝ちバージョン」だけ教えちゃいましょう!!
ホントは「自分が負けバージョン」も教えたいのですが、我が子の場合は頭が混乱してしまう可能性大です。
なので、ひとまず「自分が勝ちバージョン」だけを教えていきます。
- グーは石:石はハサミでは切れないから、チョキに勝てる
- チョキはハサミ:ハサミは紙を切るから、パーに勝てる
- パーは紙:紙は石を包めるから、グーに勝てる
上2人は無言で頷くだけ・・・3歳のことしは「へ~、そうなんだ!」と言って頷いていました。
本題:ジャンケンのルールは何歳から分かるの??
東京玩具人形協同組合 トイジャーナル編集局が運営しているサイト「おもちゃ情報net.」によると、ジャンケンの勝負が分かるのが5~6歳とあります。
まだジャンケンができないお子さんも、この年齢を1つの目安に頑張ってみましょう。
我が子3人も頑張らなくちゃいけませんね、ひいは1歳オーバー、かっちは目安年齢に入っています。
そこで、今やっているのが、根気強く勝ちバージョンのルールを教えながら、毎週日曜のサザエさんのジャンケンにチャレンジすることです。
サザエさんのエンディング曲が終わって、「来週のサザエさんは?」の予告の後にジャンケンがありますよね。
これなら親子みんなで、勝ち負けを共有できて分かりやすいです!!
「グー」「チョキ」「パー」のそれぞれを出す場合のサザエさんが欲しいので、全部揃うまで録画し続けているところです(^^)
スポンサーリンク