今の虫歯予防の治療法は、私が小学生の頃とは全然違うんだなと思いました。
いや、ただ私が知らなかっただけなのかも知れません。
ちなみに、アメリカでは70年代から行われていた治療法だと聞いていますが、日本ではどうだか分かりません・・・
今回ひいが受けたのは、「シーラント」と言う予防歯科の治療!!
奥歯の表面の溝に樹脂を詰めて、虫歯の予防対策をする治療法です。
歯磨きって頑張ってしているつもりでも、実は細かい部分までしっかり磨けていないことも!
奥歯の表面には食べカスが残って、虫歯菌が集まりやすいので樹脂で溝を塞ぐんです。
予防歯科と言えば「フッ素」もあるのですが、両者には
- フッ素:薬剤を塗って虫歯予防
- シーラント:樹脂を塗って物理的に虫歯予防
と言う違いがあります。
ひいの場合は万一虫歯になると、ちゃんと治療を受けられるかが心配!
ある機関の虫歯予防調査によると、シーラント治療後に虫歯にならなかった人が約66%だとか・・・
痛くない治療で最大限の虫歯対策ができるなら、受けて損はないだろうと思いました。
シーラントの治療の流れはこんな感じ!!
ひいの受けたシーラントの治療の流れは、
- 奥歯の清掃をして水で洗浄
- 歯を乾燥させる
- シーラントを塗る
- 光を照射してシーラントを固める
- 拭き取る
と言う感じでした。
色々なタイプの機械音が登場しましたが、慣れてきたせいか大人しく治療を受けられました。
シーラントの効果は長いと5年以上持つのだとか・・・
とは言っても、年月とともに取れてくるので、定期的なチェックはした方が良いそうです。
また、シーラントを塗った後でも、歯磨きの仕方は今まで通りで、
- シーラントを塗った奥歯を含む歯の表面
- 歯と歯の間
- 歯と歯茎の間
などを丁寧に磨く必要があります。
うちの場合は未だに幼児向け歯ブラシを使って、小学生のひいの仕上げ磨きをしています。
・・・今回は失敗がなく、私らしくない記事になってしまいましたm(_ _)m
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