知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症でも通える歯医者さん探し・・・

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小学校の歯科検診の結果の紙を貰いました。

 

幼稚園までは歯科検診をクリアできた子でも、小学生になると再検査になる子が多くなりますよね。

 

実は小学1年生のひいも、「軽い歯肉炎のため、歯医者で予防指導を受けてください。」と書かれた手紙を貰いました。

 

早めに歯医者さんに行きたいけど、自閉症のひいに関してあらゆる可能性を考えました。

 

  1. 落ち着いて座っていられるか
  2. 治療を嫌がって癇癪を起こす
  3. お医者さんの指示が通じにくい

 

基本的にどの可能性も親が近くに付いて、サポートすれば何とかなります。

 

但し、こういう慣れないシーンに限って、想定外の落ち着きのなさ、癇癪が見られる場合も十分にあり得ます。

 

歯医者さん選びがポイント!!

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お子さんの多い歯医者さんが安心!

 

障害関係なく「子供を歯医者さんに通わせるのが不安!」なんて言う場合は、こういう歯医者さんを選ぶのがおススメですよ(^^)

 

  • 小さいお子さんが多く通っている歯医者さん
  • 障害者の方の治療も対応してくれる歯医者さん

 

お子さんの対応、障害者の方の対応に慣れている歯医者さんは、本当に安心して通えますよ。

 

うちの場合は自宅から近く、小さいお子さんが多く通っている「子ども歯科」を選択しました。

 

障害があってコミュニケーションが取りにくい点も、事前にスタッフさんに伝えておきました。

 

「大きな口を開けて診察⇒歯ブラシで簡単な汚れを落とす⇒フロス(糸みたいなヤツ)で細かい汚れを落とす」

 

ここまではフロスを少し痛がっていたくらいで、割とスムーズにクリアできました。

 

治療はこれからが本格的ですよね・・・

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一応、フロスの写真を・・・

 

フロスが終わってからは、機械を使って歯のお掃除の予定でした。

 

機械音がした瞬間、ひいがフリーズ!!「嫌だ!」と言って椅子の上でバタバタ。

 

見た感じ、痛くなさそうな機械だったので、歯科衛生士さんが「痛くないよ。」と丁寧にひいに説明してくれたのですが、ひいはただ嫌がるばかり・・・

 

痛くない機械なら、ひとまず体験してもらって痛くないことを分かってもらうしか・・・

 

そう思って、「私、押さえてますよ!!」と、歯科衛生士さんに声をかけてみました。

 

時間はかかりましたし体力を使いましたが、何とか上の前歯だけでも機械でお掃除できました。

 

痛くないことに気づいて、急にひいの抵抗する力が抜けたのも実感できました(^^)

 

頑張ってひいを押さえた時に、紙エプロンを派手に破ってしまいました。

 

治療の選択(治療終了or予防対策の継続)

さて、「今後の治療は?」と言うと、

 

  • 必ずしも治療が必要ではないから、これで治療を終了する
  • 予防対策をしっかりしておくなら、このまま予防治療を継続する

 

と言う2つの選択肢があります。

 

「このまま治療を継続すると、お医者さんの手を煩わせてしまって、申し訳ないよぁ・・・」

 

そう考えて迷っていたら、お医者さんの方から嬉しい声をかけてくれました。

 

「虫歯になった方が大変なので、予防対策はしっかりしておいた方が安心ですよ。治療に慣れさせるのにも良い機会だと思います。」

 

お医者さんの言葉に安心して、予防対策のためにも治療に慣れさせるためにも、予防治療を継続してもらうことにしました。

 

本当に良い歯医者さんを選んで良かったと思っています。

 

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