「障害が個性」と言う言葉を逃げ道や甘えに使うとしたら・・・こんなことをしても「個性」で済まされてしまうのでは??
- 公共の場で騒ぐ
- 他人に危害を加える
- 自傷行為をする
特に人様に迷惑をかけてしまうことに関しては、私は逃げたくも甘えたくもありません。
2人の自閉症児を育ててきて、実際に色々な方に迷惑をかけてきましたし、今も人様に迷惑をかけ続けています。
もちろん、これで済むとは思っていませんが、私は子供が人様に迷惑をかけたら、
- 親である私自身が「すみませんでした」と謝る(子供に見本を見せる)
- 人に接触してしまったら「(怪我など)大丈夫でしたか?」と確認する(何事もないのが一番)
- 子供自身にも謝るように促す(「悪いことした時は?」と問いかけて謝らせる)
- 次回からは事前に「〇〇しましょう!!」と暗示かける
と言うのを実践しているところです。
面白いことに・・・一番下の息子ことし(3歳:定型発達)が、積極的に上2人の代わりに「すみません!」と謝ってくれることも・・・
「一筋縄では行かないけど、3人の我が子をマナーのある子に育てたい!」
そう思っているので、今後とも頑張りたいと思っています。
私が「障害は個性!」発言OKだと思うのはこんな時!!
言いたいことは色々あるのですが、
- 公共の場でのマナーをわきまえている
- 人に迷惑をかけた時は素直に謝れる
- 何かをしてもらった時は「ありがとう」が言える
- 障害特性を味方にできる
など、社会生活で必要なことをクリアできて、自分の能力を最大限に伸ばせたら「障害は個性!」だと思っています。
だからこそ、今の段階で「障害は個性!」と言われた時、私は「自信を持って、そう言えるように頑張ります!」と言うようにしています。
「頑張ります!」と言っている間は、悔しいから全力で頑張る。
友達は「グチならいつでも聞くよ!」なんて言ってくれるけど、自分はグチるより頑張る方にエネルギーを注ぎたいかな。
グチるとみんなが親切にしてくれちゃうから、何か甘えちゃうと言うか・・・
ハードルが高いことを頑張る訳だから、物凄い努力が必要ですしね。
それでもグチってたらすみません、その時はスグに解決に向けて気持ちを切り替えて努力します(^^)
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