ひらがな・カタカナをクリアできたら、あとは漢字を覚えないといけませんよね。
小学校1年生のひい(中等度自閉症)に漢字を教えようと思って、一番に取り組んだのが公文式の「書きかたカード」です。
なぜこのカードかと言うと、
- 漢字が大きくて見やすい
- 書き順の1つずつが色分けされている
- 数字で書き順が書かれている
- 消せるペンで何度も練習できる
- フラッシュカードとしても使える
などで、視覚優位のひいには分かりやすいと思ったから。
ちなみに、ひらがな・カタカナ・アルファベットも、このシリーズを使って完ぺきにしました。(幼稚園年中のかっちも愛用中です。)
実際に公文式のカードを使って勉強したところ、既に1年生で習う漢字の3分の1を覚えることに成功!!
新しい感じが出ても、書き順を見ながら学べるだけの力が付きました。
但し、まだ訓読みでしか漢字を読めないので、音読みの読みがなを書く問題が出てきたら完全アウトですね・・・
と言う訳で、読みがなに関しては、無料の「ぷりんときっず」を有効活用しています。
コレのお陰で、少しずつ読みがなの問題が解決しています。
ところで、「ひらがな・カタカナ・アルファベット・漢字と一気に覚えると、色々な文字で頭が混乱してしまうのでは?? 」なんて思いませんか??
実は、面白いことに1つ1つ箱分けされた教材を使っていると、頭の中まで箱分けされているんです。
今のところは特に混乱なく、ひらがな・カタカナ・アルファベット・漢字を自分なりに区別して使っています。
聴覚を鍛える目的、文法を身に付ける目的で、七田の漢字や文法のCD・DVD・問題集も使っています。
文の組み立て方も少しずつ身に付いて、日常会話で使う言葉も少しずつ変わっています。
会話力アップにも良さそうなので、ひいのモチベーションを高めて根気強く頑張っています。