知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい:算数の勉強!ちょっと複雑な数の合成もクリア☆

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無料プリントの「ぷりんときっず(↑)」は問題文がシンプルで、苦手分野の特訓によく利用しています。

 

今日は「いくつといくつ(数の合成・分解)」のお話ですが、通常は小学校1年生の1学期に習うのではないでしょうか。

 

コレって自閉症とか発達面の悩みを抱えるお子さんだけではなく、定型発達のお子さんにも苦手な子が多いのだとか・・・

 

ひいも1学期まではつまづいていたし、回答はほとんど暗記によるものでした。

 

おはじきを出して、「10は4と6に分けられるよ!!」なんてやってもダメ!!

 

「指で使って数える」なんて言うのも、全くダメでした。

 

自閉症児には優れた右脳の持ち主が多い

 

右脳と言えば、絵や映像を認識したり、大量の情報を記憶したり、音楽を音として処理したり・・・色々な可能性を持っているところ。

 

自閉症の子全員が優れた右脳の持ち主とは限らないのですが、「我が子ももしかしたら?」と思うものがあったので試してみました。

 

  1. カラフルなカードで視覚刺激
  2. カードを繰り返して大量記憶
  3. 音楽で耳からの情報力をアップ

 

 

ちなみに、この歌では「1+1=2」を、「1と1、2」なんて歌っています。

 

確かに「〇+〇」と言うよりも、「〇と〇」と言った方が合成・分解に繋がりやすいと思いました。

 

ひとまず3~4ヶ月近くはあまり理解力は当てにせず、記憶ばかりに頼った算数になっていました。

 

  • 1~100までの数字を数えられる(100~1まで逆にも数えられる)
  • ドッツで数の概念を頭に入れる
  • カードに書かれた計算式を丸暗記(「いくつといくつ」も自作カードで暗記)

 

ぶっちゃけ・・・めんどくさいしお金がかかる勉強だと思いました。

 

でも、覚悟して乗り切った後は、ひい自身が「分からないことは書いて形にすること」を習得!!

 

「数字=ドッツの数」と考えて、一生懸命ドッツを書きながら

 

  • 数の合成や分解
  • 足し算
  • 引き算

 

の問題を解いています。

 

「ぷりんときっず」の「いくつといくつ」が、やっと難しいレベルまで解けるようになりました。


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足し算や引き算が解けるようになれば、いつの間にか「いくつといくつ」もクリアしているんですね。

 

あとは、少しずつ文章の理解度を高めて、文章題を解けるようにするくらい。

 

とは言っても、文章題はかなり理解力が必要なので、まだまだ時間がかかりそうです。

 

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