4歳の男の子が幼稚園の給食で出されたブドウを、喉に詰まらせて亡くなってしまった事件・・・
小さいお子さんを育児中の方、保育園や幼稚園で勤務されている方など、気になった方が多いニュースなのではないでしょうか。
一番辛いのは楽しいはずの給食で、命を落としてしまったお子さん。
大切なお子さんを失ったご家族の気持ちを想うと、本当にやりきれない気持ちです。
実はひいも命を落としかけた経験が・・・
ひいの首すわりは生後8ヶ月だったので、離乳食のスタートも標準よりだいぶ遅れてしまいました。
それまでのほとんど母乳orミルクで過ごしている間も、実はよく喉を詰まらせたり蒸せたりしていたんです。(母乳やミルクなのに?です。)
8ヶ月くらいから離乳食を始めてからも、
- よく食べ物を詰まらせる
- 水分補給で飲んだお茶さえ蒸せる
なんて言う感じで、定期健診ではお医者さんに怒られたり冷たくされたり・・・
「具体性のあるアドバイスもなく、無責任に怒られてもね。」と困りました。
3歳くらいまでに食べ物や水分を喉に詰まらせて、ドキッとした経験が10回以上はありました。
このうち救急車を呼びかけたのが3回で、背中を何度も思いっきり叩いて吐き出させて最終的に助かりました。
- 口の中に食べ物を入れるペースが分からない(たくさん詰めすぎることがある)
- 歯でよく噛んで食べることができない
- 水分や食べ物の飲み込み方がマスターできていない
かっち、ことしは普通にできているのですが、ひいの場合はコレができるまでに4~5歳くらいまでかかりました。
3歳の誕生日を迎える時点でまだ哺乳瓶飲みで、もちろんスプーン・フォークも使えていません。
児童発達支援サービスの先生、幼稚園の先生にアドバイスを貰いながら、自宅でも練習してコップ・スプーン・フォーク・エジソン箸が一気に使えるようになりました。
そして、5歳になった時には箸が使えるようになって、自宅では魚の骨を取り除いて食べれるようになりました。
持ちやすい六角箸は5歳~使って、今でも細かくて摘まみにくい食べ物に使っています。
危険性のある食べものの基準って??
日本小児科学会によると、
「5歳未満の子供にぶどうやミニトマトなど、ある程度の硬さがあり、滑りやすい果物や野菜を与える際は、4分の1以下に切る必要がある」
とのことです。
ひいの時は念入りに細かくカットしたり、柔らかくしたりなどしていました。
でも、かっちやことしに関しては、ほとんど何もしていません。
種や骨などがある時に「見つけたら吐き出してね。お皿の端っこに避けておいてね。」と声かけくらい。
暫く食事でのトラブルがないだけに安心しきって、食事中2人に目が行き届いてないことがほとんどです。
- 2人のおやつの時間⇒ひいの下校解散場所までお迎え
- 3人の食事の時間⇒別部屋で他の家事
かっちはまだ5歳、ことしはまだ3歳。コレ、絶対やってはいけないことですね。
子供に「100%安心」はないでしょうから、今後は気を付けなくちゃ!!!!