去年の夏に最終の診察を受けて、もう1年くらい経ちそう・・・
- 2月⇒担当の先生がインフルで予約変更
- 4月⇒新型コロナが怖くてキャンセル
それで今に至る訳ですが、まだ新型コロナは落ち着かず。
むしろ、4月よりも感染者が増えていますよね。
なので、診断書が必要なタイミングで、次回の診察を受けることにしました。
本音は医者に行きたくない・・・
診察自体は1人10分くらい、うちは2人いるから20分くらいで終わります。
ひいとかっちは診断名は、「自閉症&知的障害」とはっきりしてます。
1人10分の診察は経過報告メインで、特別な治療やアドバイスなどはありません。
「コレって意味あるの?」って思うから、あまり気が進まないんです。
但し、今のひいとかっちは、支援を必要としています。
そのためには診断書が必要なので、正直なところ診断書を貰うための診断になっちゃっていますね。
医師のアドバイスはほとんど聞かない私。
毎回経過報告をする診察ですが、就園前・就学前の進路をアドバイスしてくれます。
ちなみに、第1人のひいが幼稚園に入園する前は、
- ベストな選択⇒障害者枠で保育園に入園
- 辞めた方がいい選択⇒幼稚園に入園
と言われていました。
「幼稚園は学習系のカリキュラムもあって、ひいにとっては賭けみたいなもの。」
「保育園では1人加配が付いてくれるので、十分なサポートがしてもらえる。」
専門家の意見はよく分かりましたが、私は幼稚園を選択することにしました。
結果的に「幼稚園を選んだのが正解!」で、医師のアドバイスを聞かなくて良かったと思っています。
実は、ひいとかっちの幼稚園は、
- ずっと加配が付きっ切りではない
- 学習や行事が多い(年長児にはお泊り保育もある)
- 時間割がきちんとしている(学校みたいにチャイムが鳴る)
- 他の子に近づけるようなサポートをしてくれる
など、非常に素晴らしいところでした。
確かに、加配の先生が付きっ切りでないのは、初めは私も心配でした。
でも、遠くて見守ってくれてはいるので、それが本人の自立心を高めてくれたと思っています。
卒園したひいに関しては、
- 食事が箸でできる(入園時はコップ飲みできずスプーンも使えず)
- 完全におむつが外れた(入園時はおむつだった)
- 着替えができるようになった(入園時は全くできなかった)
- 学習系ではひらがな・カタカナ・数字が読めるようになった
と、かなり成長を見せてくれました。
障害者手帳の判定も、年中で「重度⇒中等度」になりました。
こんな教材も使ってみたのですが、幼稚園の影響はかなり大ですよ。
実際に進んでみないことには、「この道に進むのが正しい。」「この道が無難。」なんて言う答えはないと思うんです。
だからこそ、私は常に子供の気持ちを優先して(気持ちが分からなかったら子供の笑顔を優先して)、希望を叶えるために120%は頑張りたいなと思います。
仮に「専門家の言うことを聞かなかったから失敗した。」なんて言うのでもいいじゃないですか。
たぶん専門家の言う道に進んで、納得が行かない自分に気づいた時のショックの方が大きいと思いますよ(^^♪