子供の発達面の悩みを抱えているママさんなら、一度は児童発達支援・放課後デイサービスの利用を考えたことがあるのでは?
- 未就園児対象⇒児童発達支援
- 小学生以上対象⇒放課後デイサービス
発達面の悩みに合わせて、自立生活を目指した支援が受けられるのが、これらのサービスの良いところですよね。
私も実は去年2月まで、
- ひい:幼稚園年長
- かっち:幼稚園年少
まで、児童発達支援を利用させて頂きました。
2人が児童発達支援デイサービスを利用した体験談~卒業に至るまでの経緯を書いてみますね。
児童発達支援に通った期間・料金は?
まず児童発達支援のタイプについてですが、ひいに関しては、
- 3歳児に3ヶ月だけ週3~4回⇒母子通園型
- 母子通園型を辞めて3歳~6歳まで週5~6回⇒預かり型
を利用していました。
なぜ「母子通園型⇒預かり型」に変えたのか、母子通園型に通っている時に、
- 親が付いていることで子供が甘えてしまう
- 近所に施設がなく通園が負担になる
- 下の子(当時1歳)の預け先がなく常に下の子を連れて行かないといけない
- 3人目を妊娠中で出血が多く安静期間があった
などのデメリット、親の私的な事情があったから。
一方、かっちは2歳半頃~幼稚園年少まで、約2年ずっと預かり型の児童発達支援に通っていました。
- 自宅や幼稚園まで送迎付き
- おやつや給食付き(もちろん弁当持ちでもOK!)
- 遠足や課外活動にも積極的
ひいもかっちも預かり型の児童発達支援へは、
- 幼稚園がある日:幼稚園帰りのお迎え~
- 祝日と土曜日:午前9時~午後2時まで
- 長期休暇:午前9時~午後2時まで
で、週5~6回利用していました。
幼稚園無償化までは毎月の料金は世帯収入によって決まっていて、
- 生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯:無料
- 世帯年収おおむね890万円以下(通所orホームヘルプ利用):4,600円
- 世帯年収おおむね890万円以下(入所施設利用):9,300円
- 上記以外:37,200円
で、うちの場合は2人とも月23日利用して4,600円でした。
あとは給食やおやつの費用がプラスされただけ、たぶん2人で月1万円くらいだったかと・・・
児童発達支援で得たものは?
児童発達支援で行っていたことは、
- 知育(指先の運動など)
- 体全体を使う運動(体操やダンス、公園にお散歩など)
- 絵本の読み聞かせ
- 工作(ハサミやのりを使った作品作り、お絵描き、折り紙など)
など色々・・・
着替えや食事、着替えなどの身の回りのこと、運動能力、指先の器用さは確実に伸びました。
ただ、ひいもかっちも言語面がかなり弱く、会話力に関しては語彙力さえもほとんど伸びませんでした。
3人兄弟の一番下のことしは、ほとんど苦労なく喋れるようになったのに・・・(ちなみに、ことしは児童発達支援の利用経験なしです)
上2人のサポートで忙しいので正直なところ、ことしが一番相手できていないです。
子供の苦手分野って頑張ればカバーできることもあれば、頑張っても伸ばすのが難しいものもあるんです。
言葉を伸ばす方法
「ゆるやかなお話や世界名作は、親しみやすくてイイかも!」
言葉を伸ばすのに良いと言われている絵本の読み聞かせは、もちろんやっていますよ。
興味を持ってもらえるように抑揚をつけたり、内容に合わせて話しかけたり。
でも、子供の成長の仕方やきっかけは十人十色で、全ての子供に合っている育児法ってないんですよね。
「ゆっくり話しかけ」なんて言うのも、実は逆効果な子供がいるのだとか・・・
実は、それがうちの上2人、ひいとかっちなんです。
ゆっくり読み聞かせは聞いてもらえないので、
- 1.5倍速以上
- 「ラ」の音
で読んでいます。
この読み方がうちの上2人には、結構ヒットするんです。
語彙力をアップするために、フラッシュカードもほぼ毎日やっています。
まだスムーズな会話とまではいきませんが、今まで話せなかった2語文どころか、3語文、4語文がやっと出始めました。
同時に、人の話を聞く集中力も、養っていきたいなと思います。