「判定が前回と変わらなかった・・・」
こんな悔しい気持ちを、ひいの担任の先生にもらしました。
すると、先生は「色々なお母さんがいるんですね。」と。
療育手帳ってお母さんによって、かなり意見が割れるんだとか。
大体こんな意見が多いのでしょうが、私は②の気持ちが強いですね。
療育手帳が当たり前になっている今の段階では、療育手帳がない状態ってあまり想像ができません。
でも、ひいの場合は重度知的障害からのスタートで、前回の判定で中等度知的障害になったんです。
それが親子にとって大きな自信になったし、今でも将来的な希望に繋がっていることは確かです。
「軽度知的障害」or「療育手帳が取れない」になったら、今以上に大きな自信に繋がるのでは?と思うんです。
専門家には「療育手帳の判定が上がることはあり得ない。」と言われています。
この意見にかなり気を落としたものの、私もひいも「あり得ないこと」を「あり得ること」にしたいからこそ全力で頑張っています。
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私たちが本当に「あり得ないこと」を「あり得ること」に変えられたら、きっとステキな将来が待ってますよ。
療育手帳のメリットって何?
療育手帳のメリットっと言えば、
- 手当・・・1級知的障害(重度)で52,500円、2級知的障害(中等度)で34,970円
- 優待・・・公共交通機関や施設入場料などの割引、商品券が貰える自治体有り
- 学生生活・・・手帳がないと支援学校や支援学級に入れない場合有り
- 就職・・・一般よりも障害者枠の方が就職先が見つかりやすい
などがあります。
ちなみに、手当は令和2年8月時点の金額です。
療育手帳を持っている方が、金銭的にも生活面でも支援を受けやすいことは確か!
だからこそ、「発達面に不安がありつつも、療育手帳が取れない。」と言う方は、支援が受けられなくて困っているのだとか。
本当に難しい問題ですよね、療育手帳って・・・
それでも療育手帳なしを目指したい!!
色々な面で支援があることは、本当に有難いことです。
今はこれだけ恵まれた環境で、勉強させて頂いています。
ひいには「いつかは障害を乗り越えて、支援なしでも生きていけるようになってほしいな。」と思っています。
高くて長くかかりそうな目標です。
それでも「一般的な不可能」を、「可能」に変えられたらノーベル賞もん。
ひいのやる気を大事にしながら、私も希望を持って頑張ります(^^♪