知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

2人目以降の妊活:障害児に兄弟って必要??

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一人目の障害発覚後すぐ三人目妊娠発覚!!

 

「障害のある子の育児って大変!兄弟欲しいけど悩む・・・」

 

同じような境遇のママさんと、こんな話をしたことがありました。

 

私の場合は、1番上のひいに「重度自閉症・知的障害」の診断が出た頃には、

 

  • かっち(2人目):1歳
  • ことし(3人目):妊娠中

 

だったので、兄弟が欲しいとか考える時間がありませんでした。

 

でも、考える時間があっても、たぶん兄弟が欲しいと考えたでしょうね・・・

 

障害児含む3人兄弟のデメリット

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障害児含む3人の育児、実は思った以上に大変です。

 

実は、3人目の出産を迎えて1年後くらいに、

 

  • かっち(2人目):中等度自閉症・知的障害
  • ことし(3人目):グレーゾーン

 

が判明しました。

 

担当医には「大変な育児になるので、とにかく人手を確保して楽することを考えてください。」とアドバイスが・・・

 

今だから言えるのですが、当時は自殺を考えたくなるくらい深く落ち込みました。

 

障害児に兄弟がいることは、かなり大変で

 

  • 兄弟も障害者になる可能性が高い
  • 兄弟が障害者である場合に育児が大変
  • 余計に一番上の子をサポートする時間が限られる

 

などのデメリットを乗り越えていかないといけないんです。

 

このデメリットを本気で「デメリットだ!」と感じた時期が、1年は続きました。

 

楽をすることを考えちゃダメ!!

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楽をすることって気持ち的には楽じゃないかも・・・

 

今思うとあの1年の心身の苦痛は、頑張り方が分からなかったからだったと思うんです。

 

担当医に「楽することを考えてください。」と言われて、

 

  • 児童発達支援(幼稚園後と休日)⇒週5~6回利用
  • ショートステイの施設探し⇒年齢的に施設が見つからず、手続きも大変そう
  • ママとパパの両親に育児をお願い⇒安全面の問題から断られた

 

と、本気で楽する方法を探していました。

 

でも、結果的に余計に気分が苦しくなるばかり。

 

「頑張りようがない。」と感じること、頑張る方法がないことって、何か私にとってストレスなんです。

 

と言う訳で、上2人が児童発達支援を利用している間に、自分にできる育児を色々考えてみることにしました。

 

障害児含む3人育児のメリット

 

こんな時に見つけたのが、七田式のフラッシュカードでした。

 

AかBだけで買おうか、いっそのことセットで購入しようか・・・

結局、子供の成長のための投資と考えて、セットで購入することにしました。

 

「言葉を増やすには絵本が効果的!」って、よく言うでしょ?

 

私の場合は上2人には、ほとんど効果なしでしたよ。

 

変化を付けて読んでも、

 

  • ひい・かっち:全く絵本に興味なし、ページめくりで楽しんでいるだけ
  • ことし:絵本に興味深々、1日5冊以上読んだ日も有り

 

で、子供によって効果に違いが・・・

 

それで、騙されたと思って、噂で評判の七田式フラッシュカードを始めることに・・・

 

これを始めた頃はひいは6歳、かっちは4歳で2人とも

 

  • 2語文すら話せない
  • 言える単語数が少ない
  • 集中力が続かない

 

なんて言う状態でした。

 

でも、1ヶ月したら、

 

  • 単語数が10倍に増加
  • 2語文が出てきた(たまに3語文が出てきた)
  • 集中力が付いてきた(30分はお座りできるようになった)

 

などの変化が見られるようになりました。

 

当時グレーゾーンだった3人目のことしにも、だいぶ効果がありましたよ。

 

2歳の終わり頃に、ひとまずグレーゾーン卒業!!

 

もちろん、グレーゾーン卒業がゴールではないのですが、今は上2人を中心に頑張っています。

 

こんなふうに親子に合った頑張り方を見つけてからは、

 

  • 診断名が気にならなくなった
  • 頑張ることで気分が紛れる
  • 親子ともに自信を取り戻せる

 

なんてイイこと尽くしです。

 

楽をすることも大切ですが、私は性格上「目標に向かって頑張る」方が合っているのかも。

 

今だからこそ、障害児含む3人育児のメリットを十分に感じています。

 

  • いい意味で競争心がわいてくる
  • 不得意なことを兄弟で解決しようとするようになった
  • 3人いることでそれぞれの子の得意・不得意がはっきりする

 

集団生活の苦手な子に、家の中でミニ集団生活を体験させてあげれられるんです。

 

もちろん、喧嘩が多発する面倒もありますが、これって子供にルールを教えるチャンスでもありますよね。

 

年齢的にチャンスがあったら、4人目も欲しかったなと思ったり・・・

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