知的障害から自立&高校受験を目指す☆☆

自閉症児2人+定型児1人の育児中!まだ小学生ですが、高校受験を視野に入れているので。それぞれ趣味を楽しみながら、日々色んな取り組みをしています♪

自閉症児ひい:算数の計算が物凄く苦手・・・

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こんな足し算ができない・・・



「どんなに頑張っても、足し算ができない!」

 

これが今のひいの学習の悩みで、母親である私にとっても悩みです。

 

もちろん、「特別支援級だから」「障害があるから」で、スルーする選択肢だってあります。

 

あの有名な発明家のエジソンだって、「1+1」が分からなかったそうですよ。

 

今、足し算できなくても、大丈夫と言えば大丈夫・・・

 

でも、ひいも私も負けず嫌いで、諦められないんですよね。

 

目の前に課題がある限りは、できることを目標に突き進むのみです。

 

ひとまず自分なりに考えた方法で、足し算の勉強をしています。

 

まずは七田式のドッツカード!!

 

実は、ひいのスタート地点(入学時)は、

 

  • 1~20まで数えられない(11からつまづく)
  • 物の数を数えられない(2つさえも数えられない)
  • 数字を書けない

 

で、かなり重症でしたよ。

 

でも、ドッツカードを1ヶ月毎日続けたら、どれもクリアできるようになりました。

 

初めのうちは「11」とか「21」「31」など、1が登場するたびにフリーズしていましたが・・・

 

今現在は、

 

  • 1~100まで数えられる
  • 20以上ある物を数えられる(もしかしたらもっと数えられるかも!)
  • 数字は1~100まで書ける
  • 数字の穴埋め問題が解ける

 

数の概念的なものは、たった数ヶ月でだいぶ身に付きました。

 

七田式ドッツカードの力が、こんなに凄いものだったなんて・・・

 

++次なるステップは足し算++

 

学校でも計算カードがあるのですが、自宅学習では七田式の大きい足し算カードを使っています。

 

「+1」~「+9」までが順番に勉強できて、同じ数同士の足し算(1桁~4桁まで19枚)も入っているんです。

 

このカードはドッツカードを始めて、2ヶ月くらいしてからスタートしてみました。

 

つまり、初めて3~4ヶ月くらいになるのかな。

 

  • 「+1」~「+9」までを順番通り聞けば答えられる
  • 同じ数同士の足し算19枚だけは答えられる

 

ここまでの成長を遂げたけど、まだ暗記計算の段階なんです。

 

ランダムに足し算の問題を出すと、20%くらいしか回答できていなくて、たぶんこの20%正解はマグレなんでしょうね。

 

3~4ヶ月くらい頑張って今更ですが、今までの反省を踏まえてやり方を若干チェンジ!!

 

  • カードの順番を逆からやってみる
  • 適度なところで区切って問題を出す
  • ヒント付きの足し算問題を解いてもらう

 

ちなみに、ヒント付きの足し算問題って言うのは、数字の近くに数字分の点が書かれている問題ね。

 

こんな感じの問題です。

 

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<引用:ぷりんときっずhttps://print-kids.net/print/sansuu/1keta-tashizan/

 

できれば夏休み中、遅くても10月までにはマスターさせたいな。

 

 

実は七田式の百玉そろばんも買ったのですが、一桁足し算をマスターするには玉が多すぎ・・・

 

まずは分かりやすく、20玉(下記参照)にしておけば良かったと後悔。

 

20玉そろばんなら「9+9」まで、一桁の足し算は全てできますからね。

 

 

精神的に参った時は、足し算の歌も有効活用しています♪

 

思いつく方法は全て試して、少しでもプラスになるといいなぁ。

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